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2017/05/26

左ハンドルのメリットとデメリット



私が運転免許を取り、車を運転し始めてから約30年。
運転歴は左ハンドルが約15年、右ハンドルも約15年。
どちらもほとんど同じくらい、10万キロ以上ずつだ。
どちらが運転しやすいかと聞かれると「どちらも大丈夫、要は慣れだよ」という人もいる。
実際そういう面もあるだろうが、やはりそれぞれ特徴はある。
右ハンドルと比べて左ハンドルの運転はどうなのか、まとめてみた。

左ハンドルのメリット

シフトレバーを操作しやすい。
左ハンドルの車だと、シフトレバーを右手で操作することになる。
私は右手が利き腕なのですごく操作しやすい。
オートマ車だとあんまり操作しないのでそれほど実感しないが、マニュアルだと顕著だ。

左側の車両感覚が掴みやすい。
狭い道で対向車が来た場合、けっこうギリギリまで寄せられる。
路上駐車の時もギリギリまで幅寄せできる。降りられなくなるが。

かっこいい。
私の世代だと左ハンドルがかっこいいというイメージがあった。

運転席が歩道側。
路上駐車して降りる時、歩道側なのですぐ降りられる。

左ハンドルのデメリット

追い越しがしにくい。
追い越しする時には対向車線が見えにくい。
一旦はみ出て確認しなければならない。

右折しにくい。
交差点の右折レーンで信号待ちをしている時、対向車線がわかりにくい。

駐車券やドライブスルーが不便
コインパーキングの駐車券を取りにくい、出る時も支払いしづらい。
運転手一人だけで助手席に誰もいない場合、ドライブスルーで注文しづらい。商品も受け取りにくい。

助手席側が道路側。
彼女を送って行き道路に止める。
助手席の彼女が降りるのは歩道側ではなく道路側になる。
気をつけないと危険だ。

結論

日本は左車線なので、やはり右ハンドルの方が運転しやすい。
運転席がセンターライン側にある方が道路状況を把握しやすいのだ。
左ハンドル車はデメリットの方が多いが、運転操作は左ハンドルの方がやりやすく感じる。
一番いいのは右車線で左ハンドルか。