私が運転免許を取り、車を運転し始めてから約30年。
運転歴は左ハンドルが約15年、右ハンドルも約15年。
どちらもほとんど同じくらい、10万キロ以上ずつだ。
どちらが運転しやすいかと聞かれると「どちらも大丈夫、要は慣れだよ」という人もいる。
実際そういう面もあるだろうが、やはりそれぞれ特徴はある。
右ハンドルと比べて左ハンドルの運転はどうなのか、まとめてみた。
左ハンドルのメリット
シフトレバーを操作しやすい。左ハンドルの車だと、シフトレバーを右手で操作することになる。
私は右手が利き腕なのですごく操作しやすい。
オートマ車だとあんまり操作しないのでそれほど実感しないが、マニュアルだと顕著だ。
左側の車両感覚が掴みやすい。
狭い道で対向車が来た場合、けっこうギリギリまで寄せられる。
路上駐車の時もギリギリまで幅寄せできる。降りられなくなるが。
かっこいい。
私の世代だと左ハンドルがかっこいいというイメージがあった。
運転席が歩道側。
路上駐車して降りる時、歩道側なのですぐ降りられる。
左ハンドルのデメリット
追い越しがしにくい。追い越しする時には対向車線が見えにくい。
一旦はみ出て確認しなければならない。
右折しにくい。
交差点の右折レーンで信号待ちをしている時、対向車線がわかりにくい。
駐車券やドライブスルーが不便
コインパーキングの駐車券を取りにくい、出る時も支払いしづらい。
運転手一人だけで助手席に誰もいない場合、ドライブスルーで注文しづらい。商品も受け取りにくい。
助手席側が道路側。
彼女を送って行き道路に止める。
助手席の彼女が降りるのは歩道側ではなく道路側になる。
気をつけないと危険だ。
結論
日本は左車線なので、やはり右ハンドルの方が運転しやすい。運転席がセンターライン側にある方が道路状況を把握しやすいのだ。
左ハンドル車はデメリットの方が多いが、運転操作は左ハンドルの方がやりやすく感じる。
一番いいのは右車線で左ハンドルか。