昭和53年6月 XYZ発売
ソニーから新しいラジカセが発売された。
型番CFS-686、愛称はXYZと書いてジィーゼットと読む。定価69,800円。
ジルバップデラックスに変わってソニーのイチオシ機種になった。
私はこのXYZが欲しかった。
ジルバップもラジカセとしては悪くないのだが、ジルバップって語感が私的にはカッコイイとは思えなかった。
それが今度はXYZ。エックスワイゼットと書いてジィーゼットだ。
Yはともかく、かっこいいXとZが入っている。
XやZはかっこいい。仮面ライダーXもいる。マジンガーZもいる。グロイザーXもいた。フェアレディZも走っている。
ジルバップにもZがあるが後半のルバップって何かかっこよくない。
グーグルで検索
グーグルで「ソニー ラジカセ XYZジィーゼット」と検索すると次のようにでる。『次の検索結果を表示しています: ソニー ラジカセ XYZジーゼット
元の検索キーワード: ソニー ラジカセ XYZジィーゼット』
ジィーゼットって打ち込んでいるのに ジーゼットに直される。
ジィーゼットでいいんだよ。ジィーゼットで。
昭和55年2月 メタルXYZ発売
XYZはその後、メタルテープに対応したメタルXYZに進化した。このメタルジィーゼット、デザインがちょっと変わっていた。ステレオラジカセだと普通はカセットが真ん中にくる。左右のスピーカーに挟まれる感じなのだが、この機種は左側にある。左のスピーカーの上の方だ。
再生ボタンや早送り巻戻しボタンは軽く触れるフェザータッチになった。
いろいろ性能アップして、お値段はたった3,000円だけアップの72,800円。
別売りでリモコンもある。
でも私は買うなら初代の方がよかった。
XYZの名前はついているが、ジルバップのようなデザインの連続性がなく、別のシリーズのようだ。
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グーグルで「ソニー ラジカセ メタルジィーゼット」検索すると次のようにでる。『次の検索結果を表示しています: ソニー ラジカセ メタルジーゼット
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メタルジィーゼットって打ち込んでいるのに メタルジーゼットに直される。
メタルジィーゼットでいいんだよ。メタルジィーゼットで。
その後の XYZ
ソニーではその後カーステレオにXYZの名を冠したが、これはあくまでカーステレオであってラジカセではない。ラジカセのXYZは2機種だけだ。