22,800円の品が9.980円になっている。半額以下だ。
聞いたこともないメーカーだろうと思っていたら、サンスイと書かれている。
サンスイ?
アンプで有名だったが倒産したサンスイだろうか。
ドウシシャがサンスイブランドで製品を製造販売しているのだ。
若い世代はサンスイと聞いても知らないだろうが、我々おっさんの世代からすればオーディオ御三家の一つ、アンプの名門ブランドだ。
アイワ
最近ではアイワが復活した。サンスイ同様ブランドだけ復活で、以前のアイワという会社が復活したわけではない。十和田オーディオという会社が、アイワというブランドを取得して新たにアイワ株式会社を作るのだ。十和田オーディオのサイト
私はウォークマンは買ったことはないのだが、ヘッドホンステレオはある。
1台目はパイオニアのターザン、2台目がアイワのカセットボーイ。復活したアイワでもカセットボーイを作るのだろうか。
オーレックス
オーレックスも復活している。
オーレックスは東芝がかつて使用していたオーディオブランド。
私が子供の頃は、家電メーカーがオーディオ製品も作り、ブランドを別にして販売していたのだ。
日立→ローディー
三菱電機→ダイヤトーン
シャープ→オプトニカ
NEC→ジャンゴ
サンヨー→オットー
ソニーはそのままソニー
ビクターもそのままビクター
ソニーはそのままソニー
ビクターもそのままビクター
テクニクス
テクニクスも復活した。テクニクスは松下電器(現パナソニック)が使っていたオーディオブランド。
こちらもオーレックス同様、パナソニック自身が復活させた。
テクニクスのサイト
テクニクスはSL-10というカッコいいレコードプレーヤーを出していた。LPレコードのジャケットと同じサイズ、リニアトラッキングアームでアームが水平に動く。他のレコードプレーヤーは結構シビアに水平に置かなければいけないが、これは縦横自由自在なのだ。
これは10万円だったので、私はかなり安いSL-Q5という機種を購入した。
ナカミチ
懐かしのオーディオブランド、他にも復活して欲しいものがある。
それは、ナカミチ。
ナカミチは高級カセットデッキメーカー。
アメリカでの評判も高かった。
私の憧れのメーカーだった。
何せ手が届かない。
初めて見た機種の680ZXは238,000円。
これはカセットデッキだから、他にアンプやスピーカーも買わないといけない。
だが、高いだけのことはある。
FL菅のレベルメーターがやたらとカッコいい。
初めて見た機種の680ZXは238,000円。
これはカセットデッキだから、他にアンプやスピーカーも買わないといけない。
だが、高いだけのことはある。
FL菅のレベルメーターがやたらとカッコいい。
この後に出た1000ZXLが550,000円だ。
金色の限定版も発売された。850,000円。
有名なDRAGONでも268,000円。
59,800円という普及機の価格帯でも出していたが、やはりナカミチならば10万円以上の製品が魅力的だった。
現在、当時のナカミチ並みの技術を持っているカセットメーカーはないだろうし、他社がブランドを使うのではなくて、本社が復活して欲しいものだ。