写真は、
変身忍者嵐/超人バロム・1
変身怪人オール図鑑
秋田書店 昭和47年11月30日再版
変身忍者嵐と超人バロムワンで一冊の本。
どちらか一つだけでは営業的に弱いと思ったのだろうか。
どちらも製作が東映だからなのか。
番組の放送中に出た本。初版は昭和47年8月10日だ。
怪人の図鑑なので、単体だと載せる怪人の数が足りなかったのか。
変身忍者嵐もバロムワンもテレビマガジンその他で存在は知っていた。
どちらも知ってはいるが、番組は見た事がない。
放送はしていた。テーマソングも歌える。番組の最初の歌だけを見て本編は見ず他の番組を見ていたのだろう。
なので、この本はファンだったから買ったものではない。
古本屋で安く売っていて、将来値段が上がるんじゃないかと思って買ったものだ。
変身忍者嵐
ウィキペディアを見るとこうある。『『仮面ライダー』のヒットを受け、変身ヒーローに『仮面の忍者赤影』などの時代劇の要素を加え制作された作品。原作者と放送局、メインライター、監督、ナレーターも『仮面ライダー』と一緒で、監督の内田一作は絵巻物風の考証資料まで独自に用意し関係者へ配り、スタッフ一同「時代劇版仮面ライダー」を作ろうと大変な意気込みだったという。』
仮面ライダーの時代劇版!
当時の大人の感覚はそういう意気込みだったのかもしれないが、子供達にとってはだったら仮面ライダーでいいじゃんとなったんではないだろうか。
ちょっと前までの仮面の忍者赤影とかは見ていたし、変身忍者嵐と同時期には怪傑ライオン丸、好評だったのか風雲ライオン丸も作られた。だが私的にはその頃は時代劇はほとんど興味がなかったんだろう。変身忍者嵐は見ようとは思わなかった。同じ理由でライオン丸もあんまり見る気がしなかった。
バイクに乗った仮面ライダーが大ヒットしたのに、それと同様のコンセプトの番組のヒーローが、今更馬に乗って出てきても受けないんじゃないか?
バロムワン
これも放送はしていた。当時は見たかったのか。それともあんまり見たいとは思わなかったのか。
まあ、見たかったのだろうがテレビは消さないだろうから、裏番組を見ていたのだろう。
敵の怪人は名前の最後にゲルゲとつくが、テレビの特番なんかでよく紹介されている。個性的な怪人たちだ。
見てなかったので全然思い入れがないのだが。
テレビマガジンにはさいとうたかおのマンガが載っていた。
まんだらけ
まんだらけで値段を調べてみると、8,000円の値段がついている。この本はもともとは箱入りなのだが、私のは箱がない。美品でもないし、買い取り価格はかなり安いだろう。