平成6年
平成6年のヒット曲、第1位はMR.CHILDRENの『innocent world』、2位には広瀬香美『ロマンスの神様』、3位が篠原涼子 with t.komuroの『恋しさと せつなさと 心強さと』。
この3位、with t.komuroのt.komuroが小室哲哉だ。trfもヒットして、小室ブームが盛り上がってきた。
この3位、with t.komuroのt.komuroが小室哲哉だ。trfもヒットして、小室ブームが盛り上がってきた。
そんな平成6年に発売されたソニーのステレオラジカセ。
PMC-501
55,000円。
新しいステレオラジカセ、ではない。
ソニーはパーソナルコンポーネントシステムと呼んでいる。
ラジカセのカタログに載ってるじゃないかと思えば、カタログはこのマイクロコンポ501発売を契機に、
『ラジオカセット総合カタログ』だったのが、
『マイクロコンポ/ラジオカセット総合カタログ』となった。
この頃展開していたソニーの小型ステレオ、ピクシーの最廉価機種の様相だが、ピクシーは名乗らない。
あんまり低価格なのでラインナップに入れなかったのだろうか。
ピクシーの型番はMHC-○○、こちらはPMC-501だ。こっちの方がなんとなくピクシーっぽい型番だね。
ソニーでは以前AC/DCコンポという名のラジカセがあった。
過去記事→ソニーのステレオラジカセ・AC/DCコンポ
AC/DCコンポとコンポを名乗ったが、どう見てもラジカセだ。
時間は短いが電池でも駆動出来た。
マイクロコンポ501はラジカセではなくコンポらしく、乾電池は使えずにAC電源専用だ。
価格は55,000円でソナホークと一緒。
ソニーはパーソナルコンポーネントシステムと呼んでいる。
ラジカセのカタログに載ってるじゃないかと思えば、カタログはこのマイクロコンポ501発売を契機に、
『ラジオカセット総合カタログ』だったのが、
『マイクロコンポ/ラジオカセット総合カタログ』となった。
この頃展開していたソニーの小型ステレオ、ピクシーの最廉価機種の様相だが、ピクシーは名乗らない。
あんまり低価格なのでラインナップに入れなかったのだろうか。
ピクシーの型番はMHC-○○、こちらはPMC-501だ。こっちの方がなんとなくピクシーっぽい型番だね。
ソニーでは以前AC/DCコンポという名のラジカセがあった。
過去記事→ソニーのステレオラジカセ・AC/DCコンポ
AC/DCコンポとコンポを名乗ったが、どう見てもラジカセだ。
時間は短いが電池でも駆動出来た。
マイクロコンポ501はラジカセではなくコンポらしく、乾電池は使えずにAC電源専用だ。
価格は55,000円でソナホークと一緒。
●最大外形寸法 本体:幅180x高さ254x奥行285mm(EIAJ)
●最大外形寸法 スピーカー:幅150x高さ254x奥行227mm(EIAJ)
●最大外形寸法 スピーカー:幅150x高さ254x奥行227mm(EIAJ)
●重さ:12.0kg(乾電池含む)
PMC-301
45,000円。
マイクロコンポ501の下位機種。
パッと見ただけでは違いがわからない。スピーカーのデザインがちょっと違うくらいか。大きさ、重さはほとんど同じだ。スピーカーの奥行きが301の方が2mm長い。なぜだ。
501にあって301にないものは、CDグラフィックス再生、ビデオ入出力、スピーカーのツィーターぐらい。実用最大出力は501の半分の12.5W+12.5W。
価格差は1万円だが、音楽を聞くだけなら301でも十分だ。
パッと見ただけでは違いがわからない。スピーカーのデザインがちょっと違うくらいか。大きさ、重さはほとんど同じだ。スピーカーの奥行きが301の方が2mm長い。なぜだ。
501にあって301にないものは、CDグラフィックス再生、ビデオ入出力、スピーカーのツィーターぐらい。実用最大出力は501の半分の12.5W+12.5W。
価格差は1万円だが、音楽を聞くだけなら301でも十分だ。
●最大外形寸法 本体:幅180x高さ254x奥行285mm(EIAJ)
●最大外形寸法 スピーカー:幅150x高さ254x奥行229mm(EIAJ)
●重さ:12.0kg
●最大外形寸法 スピーカー:幅150x高さ254x奥行229mm(EIAJ)
●重さ:12.0kg
ZS-70
ソナホークZS-66の後継機種。
ZS-66に光デジタル出力端子がついただけのマイナーチェンジモデル。
ZS-66に光デジタル出力端子がついただけのマイナーチェンジモデル。
●最大外形寸法:幅532.4x高さ226.7x奥行258.2mm(EIAJ)
●重さ:8.4kg(乾電池含む)
ZS-607
ソナホーク型番が3桁になったが新世代というわけではなく、ZS-70から光端子を省いた廉価版。
ということはZS-66と同じだ。ZS-66とは型番が違うだけで、中身は一緒っぽい。
ソナホークはこれが最後の機種で、この後は新型が出なかった。
●最大外形寸法:幅532.4x高さ226.7x奥行258.2mm(EIAJ)
●重さ:8.4kg(乾電池含む)
CFD-25
簡単操作で安いCDラジカセ。
●最大外形寸法:幅393x高さ162x奥行233mm(EIAJ)
●重さ:4.4kg(乾電池含む)
CFD-G26
29,800円。
CFD-25にCDグラフィックス機能がついたバージョン。ボーカルマイクも付いているのでカラオケも楽しめる。
●最大外形寸法:幅398x高さ160x奥行255mm(EIAJ)
●重さ:4.5kg(乾電池含む)
CFD-8
●最大外形寸法:幅500x高さ156x奥行243mm(EIAJ)
●重さ:4.1kg(乾電池含む)
CFS-W328
ダブルカセットだがこの値段。安くなったものだね。
●最大外形寸法:幅560x高さ157.5x奥行156mm(EIAJ)
●重さ:3.3kg(乾電池含む)
まとめ
平成6年もラジカセの主力はソナホーク。新機種も出たが新世代のソナホークではなく、マイナーチェンジ版だった。ソナホークはこの後、新機種は登場しなかった。
ステレオラジカセではない、マイクロコンポ501が登場し、ソナホークとのツートップになった。
長らく続いたドデカホーンは、残っていた最後の機種CFS-DW45がついにカタログ落ちした。
ドデカホーンの1号機CFS-W60の発売は昭和61年。
ドデカホーンはザッと数えてみると30機種近くもある。
8年も続いた息の長いブランドだったね。
ステレオラジカセではない、マイクロコンポ501が登場し、ソナホークとのツートップになった。
長らく続いたドデカホーンは、残っていた最後の機種CFS-DW45がついにカタログ落ちした。
ドデカホーンの1号機CFS-W60の発売は昭和61年。
ドデカホーンはザッと数えてみると30機種近くもある。
8年も続いた息の長いブランドだったね。
プレッシュはF1が残っているが、コレはカセットがないので、あくまでCDやラジオを聞くためだけの機種だ。ラジカセではなく、ソニーはパーソナルオーディオシステムと呼んでいる。
(このページの画像は全てソニーのラジカセのカタログから)