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2019/11/10

ホンダ・グレイス

ホンダ・グレイス


フィットのセダンバージョンがグレイスだ。
グレースではなくてグレイス。
優雅さ、優美さ、上品、気品、しとやかさなどの意味だそうだ。

以前はフィットアリアっていうセダンがあった。
こちらはフィットという名がくっついているので、フィットの派生車だとわかる。
グレイスはフィットとつかないからか、知名度はイマイチだ。
いや、フィットアリアもそんなに知名度がなかっただろうから、セダン自体への注目度が減っているのだろうね。
フィットグレイスとしなかったのは、フィットとは違うぞーというアピールもあるのだろう。
値段もフィットよりもちょっと高い。

フィットからの派生車としてはワゴンのシャトルやSUVのヴェゼルがある。
シャトルは以前フィットシャトルという車名で、フィットとついていた。
モデルチェンジでフィットがとれ、シャトルだけになった。
ヴェゼルは最初からフィットの名前はついていない。
どちらもフィットの名前はつかないが、グレイスの何倍も売れている。
セダンのグレイスだけが売れてないのだ。
グレイスの問題というよりは、セダン全体の地盤沈下なのだね。

トヨタでもヴィッツベースのセダン、プラッツやベルタを販売していた。
何とカローラアクシオもヴィッツベースだった。
ヤリスベースのセダンは出るのだろうかね。

グレイスは元々海外で売られていた。
中国で売っていたら紅麗威甦か。
いやこれはグレイスではなくグリースだ。
そもそも海外では車名がシティ。
日本でのシティブランドは無くなったが、海外では売られている。
そのシティが日本導入の際にグレイスと名前が変わったのだ。

発売時はハイブリッドのみだった。
4WDの設定もあった。
グレイスには4WDの設定があるのに、なんでシビックやアコードには4WDの設定がないんだろうね。
販売台数が見込めないからだろうか。
売れるんであれば設定するだろうからねえ。

ハイブリッドだけではなく、途中からガソリン車も追加された。
当然こちらの方が安い。
安いけれども、販売台数は増加しなかった。
やはりセダンというジャンルが衰退しているのだ。

グレイスにはマニュアル車がある。
これも途中で追加された。
が、このマニュアル車は普通は買えない。
自動車教習所で使われているのだ。
一般にも売ってくれればいいのにね。
ホンダに言えば売ってくれるのかな。

新型の4代目フィットは来年の2月に発売される。
グレイスもフルモデルチェンジされて販売されるのだろうかね。
カローラが3ナンバーになった今、グレイスは貴重な5ナンバーセダンだ。
このまま代替わりしてもらい、消滅して欲しくはないなあ。




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