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2019/12/18

アマゾンの読み放題を1年間使ってみた

アマゾンの読み放題を1年間使ってみた


アマゾンの読み放題サービス、キンドルアンリミテッドを使い始めてから1年が過ぎた。
料金は月額980円。
1,000円の本を読めばもう元は取れそうだが、本はあくまで貸し出しであって購入するわけではない。
上限も10冊と決まっていて、11冊目を読むときには、10冊の中のどれかと交換だ。
980円の有料図書館というところだね。
図書館と違っていい所はわざわざ出向かなくてもいい事だ。
ネット環境さえあれば、どこでも本がダウンロード出来る。

このキンドルアンリミテッド、アンリミテッドと言うが、言うほどアンリミテッドではないな。
読めない本が結構ある。
私は最近は新刊を追いかけることはほとんどないが、新刊はほとんどアンリミテッドには入っていない。
同じ著者の本でも、対象になっている本となってない本がある。
シリーズものだと最初の1巻だけが対象で、2巻目以降は有料のパターンも多い。
値段は上がってもいいから、こういった制約を取っ払ったリアルアンリミテッドを作ってくれないかな。
要望は結構あるんだろうけどね。
実現してないところを見ると難しいのかな。

今使っているのはFireタブレット8。
活字の本やらマンガを読むのにはこれで十分だ。
でも雑誌はちょっとキツい。
キツいと言うか読む気にならない。
雑誌を読むんなら素直に10インチを購入するべきだね。
10インチでもFireタブレットなら安いしな。

アマゾンでモノを買うと、購入履歴からオススメを紹介してくれる。
同じようにキンドルアンリミテッドでもオススメしてくれる。
だけど一度読んだ本を紹介してくる事が度々ある。
もう一回読んでって事なのか?
履歴は残っているはずなのにね。

対象の本は入れ替わる。
これまで読み放題の対象だった本が、読み放題から外れて有料になる事があるのだ。
読み放題の上限を決めているのかね。
12万冊が読めるサービスという事で、この12万以上は増やさないのだろうかな。
この中には素人の本も混ざっている。
こんなの出版出来ないだろっていうようなレベルの本もある。
まあ、そういう本に当たっても、あんまり惜しいって気がしないのは読み放題なればこそか。
普段読まないような本にもドンドン手を出すようになった。
これも読み放題だからだね。
人間が大きくなった(気がする)。

読み放題は他にもあるが、雑誌がメインだ。
アマゾンアンリミテッドほどの規模の読み放題は他にはなさそうだ。
グーグルやアップルはやらないんだろうかね。