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2020/04/20

MacBook Airのバッテリー交換

10年近く前に購入したMacBook Air(Mid2011)。
バッテリーがへたってしまい、常にコードを繋いでないといけなくなった。
バッテリー残は0パーセント。
右上の表示は、『状態:今すぐ交換』と出る。
Google Chromeはエネルギーを著しく消費中とも出ている。
クロームってそんなに電力を使うのか?
Macならサファリを使えってか。

何かの拍子でコードが外れると電源が即座に落ちる。
ノートパソコンなのにデスクトップと同じだ。
薄くて軽いMacBook Airもこれじゃあ泣く。

バッテリーが膨らんでいるのだろう。
キーボードがたわんでいる。
硬いアルミニウムの筐体なのに、歪んでいるのは気持ちが悪い。
トラックパッドもクリックするときに、ちょっと強めに押し込まないといけなくなった。
キチンと閉まらず、隙間が出来る。
バッテリー交換をアップルに頼むと15,000円ぐらいかかるようだ。
MacBook Airを送るのも面倒だし、バッテリーをアマゾンで購入し自分で交換する事にした。

届いたバッテリー。
ドライバーが2本付属している。
本体の底とバッテリーを取り外すドライバーの2種類だ。
自分で用意しなくていいのはいいね。
でも私はすでに持っているので無駄になる。

まずはMacBook Airをひっくり返し、裏面の10ヶ所のネジを外す。
パカって感じで蓋が外れる。
パソコンに限らないが、電源の占める割合っていうのはかなり大きいのだ。
見るからに膨らんでいる右側のバッテリー。
それに対して左側は何ともないな。
なんでだろう。
使用頻度が違うのだろうか。
ホコリもあちこちにあるのでついでに取る。

今度はバッテリーのネジを外して持ち上げる。
だが、中々外れない。
力ずくでやったら壊れそうだ。
よく見ると真ん中にもネジがあった。
右上、右下、左上、左下、そして真ん中の計5本だ。

古いへたったバッテリーを外しコネクタを外す。
同じ位置に新しいバッテリーを取り付ける。
取り立てて難しい作業ではない。
15分ぐらいで無事に終了する。

電源を入れ起動してみた。
バッテリーの残は89パーセントと表示されている。
既に充電されているのだ。
99パーセントまでは順調で、最後の1パーセントに時間がかかった。
1時間半ぐらいでようやく100パーセント。
これでもういつコードを外しても大丈夫だ。

キーボードのたわみも消えた。
トラックパッドも元通りで、力を入れて押し込まなくても普通にクリック出来るようになった。
蓋もしっかりと閉じるようになって気持ちがいい。
後はバッテリーの寿命がどれくらいあるかだな。
2年くらいもてばいいか。
今度バッテリーがへたったら本体の買い替えだ。