ウルトラQ第13話から第16話の感想
レーザーディスク『ウルトラQvol.4』 |
第13話『ガラダマ』
第14話『東京氷河期』
第15話『カネゴンの繭』
第16話『ガラモンの逆襲』
第13話『ガラダマ』
ロボット怪獣ガラモンが登場。
ガラダマモンスター、略してガラモン。
ポケモンやデジモンみたいな感じだね。
同じモンでもドラえもんは違うか。
ガラダマとは隕石が発見された弓ヶ谷での呼び名だ。
ダマはわかるがガラって何だろうね。
ガラモンはロボット怪獣だそうだが、ロボットらしくなく生物っぽいな。
ウルトラQでは悪役で登場だが、後番組のウルトラマンではいい怪獣になっていた。
改心したんだね。
ダムから出現したが、動きが変だ。
こんなおかしな動きも人気の秘密なのかね。
ガラモンは電波で操られている。
この電波を遮断されると口からよだれを流し、目を閉じて動かなくなった。
この辺も何か生き物っぽいな。
ガラモンは動かなくなったが、第2、第3のガラダマが来るかもしれないというナレーション。
そうだよね。
元を断ってないのだから侵略(?)が続くのだろうね。
第14話『東京氷河期』
ペギラが再登場した回。
東京氷河期ということで、ペギラは南極ではなく東京に来る話だ。
『ペギラが来た!』の1年後。
『東京氷河期』というサブタイトルもいいが、『ペギラがまた来た!』とかでもいいと思う。
他にも、
『帰ってきたペギラ!』
『ペギラが来た!!』
『ペギラ再び』
『ペギラ2』
『さらばペギラ』
とかにして、ペギラの名前を出してほしかった。
ガラモンの再登場は『ガラモンの逆襲』だしね。
ゼロ戦のパイロット沢村が出てくる。
私が生まれたのは昭和40年。
ウルトラQが放送されたのはその翌年。
戦争が終わって21年だ。
この頃だと、まだまだ戦争は記憶に埋もれてはいないのだ。
第15話『カネゴンの繭』
ご存知カネゴンが登場。
今回は万城目達の出番なし。
主役は子供の金田金男。
お金が大好きな少年だ。
お金を食べないと死んでしまうカネゴンになる。
カネゴンは巨大でもなく(子供よりは大きいが)、光線を出すわけでもなく、ただお金を食べないと死んでしまうという怪獣だ。
最後は金男の両親もカネゴンになってしまったが、千と千尋の神隠しの両親みたいだね。
第16話『ガラモンの逆襲』
13話に登場したガラモンが早くも再登場だ。
ということでこの回は『ガラダマ』の続編になる。
ガラモンを操るセミ人間も登場。
前回は1体のガラモンが、今回は9体も送り込まれてきた。
ガラモンは前回と同じで、電波を遮断されただけで死んでしまう。
弱いな。
スマホだって、圏外になってもまた圏内に戻れば使えるのにね。
スマホ以下だね。
セミ人間は宇宙船に助けを求めるが逆に処刑された。
非常に見えるが、彼らには彼らのやり方があるのだ。
また襲来するのかと思ったが、諦めたのかガラダマは今回で終了だ。
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