ウルトラQ第5話から第8話の感想
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| レーザーディスク『ウルトラQ vol.2』 |
『ウルトラQ vol.2』
昭和60年発売
9,800円。
第6話『育てよ！カメ』
第7話『SOS富士山』
第8話『甘い蜜の恐怖』
第2巻には5-8話が収録されている。
第5話『ペギラが来た！』
ウルトラQに登場する怪獣の中でも人気のペギラ登場の回だ。
ペギラっていうのはペンギンの怪獣だからペギラか？
それにしてはあんまりペンギンっぽくないよな。
眠そうな目が人気の秘密だろうか。
ペギラの影響で外気温100度になるが、ネットで調べると南極では最低97.8度を記録したことがあるそうだ。
南極はペギラがいなくてもこれくらいは寒くなるのだね。
ペギラは口から冷凍光線を吐くが、マイナス100度よりも低いんだろう。
そりゃ無重力にもなるか。
いや、ならないんだろうけどな。
ウルトラマンレオにはベキラという怪獣が出てくる。
ペギラとベキラ。
紛らわしいな。
おんなじ円谷プロなんだから、レオのスタッフがペギラを知らないなんてことはないよな。
では知っててベキラとつけたのか。
ペギラはこの回では退治されず、再び登場することになるのだ。
第6話『育てよ！カメ』
今回の主人公太郎は、自分の飼っているカメが99センチになると竜宮城に連れて行ってもらえると思っている。
何でそう思っているのか、理由はわからない。
以前カメを助けたことがあって、浦島太郎よろしく竜宮城へ連れて行ってもらえると思ったのかな。
どうみてもそこまで大きくなりそうにはないカメだが、怪獣が出てくるこの世界。
ゴローの話もあるし、そんな情報を太郎も得ていたのかね。
サルが大きくなるんだから、カメだって大きくなるだろうと。
で、実際に大きくなって太郎は竜宮城へ行く。
浦島太郎って物語は誰もが知っていると思うが、子供が竜宮城へ行きたいって思うかね。
で、竜宮城には乙姫がいるのだが、笑ってばかりの子だったな。
楽しそうでいいことだ。
第7話『SOS富士山』
今回出てくる怪獣、テロップには岩怪獣としか出てこない。
でも名前はゴルゴスだ。
後付けの名前なの？
岩石が合体してゴルゴスになったので、この岩石一つ一つがゴルゴなのか？
鳴き声はゴジラだが、体形はゴメスのようなゴジラっぽさはなく、ただの岩だ。
岩だけどちょっと可愛い感じもする怪獣だね。
野生児のタケルが登場してこのゴルゴスを退治する。
タケルは富士の樹海にいるターザンのような存在。
ウルトラQらしく彼が怪獣を退治するのだ。
でもタケルはタケルで別の話にして、今回は富士山とゴルゴスだけの話にした方が良くないかね。
第8話『甘い蜜の恐怖』
ハニーゼリオンという薬でモグラが巨大化したのだ。
今回の『甘い蜜の恐怖』の甘い蜜っていうのが、普通の蜜ではなくハニーゼリオンなのだろう。
取り立てて悪いことしたわけでもないモグラ。
デカくなっただけで退治されて可哀想だな。
ゴローの時みたいにどこかの島へ送ってやるって事は出来なかったのかね。
子供にしてみてば怪獣が出てくれば面白いんだが、今回は怪獣がメインではなく人間の恋愛ものだ。
後番組のハヤタ隊員の黒部進が出てきた。
ウルトラマンが始まった時、覚えていた子はいたのかなあ。
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