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2023/01/16

東芝のステレオラジカセ・ボムビート

東芝のステレオラジカセ・ボムビート
東芝のラジカセ、アクタスの中のステレオラジカセがアクタスボムビートの愛称になった。
それからアクタスが取れてボムビート、最後はボンビートになった。

昭和54年


ボムビートステレオミニ

RT-8000S(メタリックシルバー)45,800円
RT-8000SR(ワインレッド)46,800円

小型軽量のボムビート。
後から発売されたワインレッドが1,000円高いのは塗装代?
この機種から本体にアクタスの表記がなくなった。
レベルメーターが針ではなくLED。
ラジオのチューニングも選曲中は赤でチューニングが合うと緑になった。
この光の演出が特徴のひとつだ。

■幅340x高さ156.5x奥行72mm
■重量:2.5kg(乾電池を含む)

ボムビートD1

RT-9000S
79,800円。

ボムビートX1の後継機、ボムビートD1。
X1にドルビーがついた機種だ。
D1のDはドルビーのDなのだろう。

■幅420x高さ270x奥行150mm
■重量:7.2kg(乾電池を含む)

ボムビートR1

RT-9100SM
79,800円。

録再オートリバースを搭載したボムビート。
D1と同じ値段の79,800円だが、コチラは従来のラジカセっぽいデザインだ。
カタログには『〜このときはC-60FRのようなリーダーテープのないテープを使う方がいいようです〜』と書かれている。まさかの推量。
オートリバースはどうしても音が劣化しやすいが、メタルテープ対応なのでメタルを使えば少しはマシか。

■幅484x高さ293x奥行147mm
■重量:7.5kg(乾電池を含む)

ボムビートNew7

RT-7770S
39,800円。
上面にはスイッチを無くして、操作ボタンはすべて前面にレイアウトしたボムビートNew7。
デザインの流れはこれ以降、小型のボムビート以外はスイッチを前面にレイアウトしていくのだ。

■幅440x高さ257x奥行148mm
■重量:5.3kg(乾電池を含む)

ボムビートステレオミニ

RT-7000S(ブラック)・RT-7000SW(シルバー)43,800円
RT-7000SR(レッド)44,800円
2代目ステレオミニ。
やはりレッドは1,000円高い。

■幅340x高さ157.5x奥行72mm
■重量:2.2kg(乾電池を含む)

昭和55年

ボムビートNew9

RT-9990SM
74,800円。
テープの頭出しが進化して、好きなように選曲出来るようになった。
次は何曲目、その次は何曲目、そのまた次は何曲目と10曲までメモリー出来るのだ。

■幅520x高さ307x奥行170mm
■重量:7.85kg(乾電池を含む)

ボムビートNew8

RT-8980SM
59,800円。
テープの頭出しやメタル対応はもはや当たり前だ。

■幅520x高さ307x奥行159mm
■重量:7.5kg(乾電池を含む)

ボムビートNew5

RT-7170SD
36,800円。
安くなったボムビート。
ボムビートの中ではこれまでで最低価格か。

■幅440x高さ257x奥行148mm
■重量:5.3kg(乾電池を含む)

ボムビートアドレス

RT-S90
99,800円

ボムビートの頂点、それがボムビートアドレスだ。
ノイズを低減するアドレスをラジカセに初めて搭載した。
型番はRT-の後にSがついて数字が二桁になった。
この頃の高額ラジカセの王道的なデザイン。
デカさが正義だったのだ。

■幅600x高さ350x奥行160mm
■重量:9.1kg(乾電池を含む)

ボムビートS89

RT-S89
69,800円

型番にSをつけ始めたボムビート。
ボムビートアドレスに続く機種。

■幅520x高さ307x奥行152mm
■重量:7.5kg(乾電池を含む)

ボムビートS80

RT-S80
54,800円

ボムビートNew7と同サイズ。

■幅440x高さ257x奥行148mm
■重量:5.3kg(乾電池を含む)

ボムビートS75

RT-S75
46,800円
■幅440x高さ257x奥行148mm
■重量:5.3kg(乾電池を含む)

ボムビートS71

RT-S71
34,800円
一番安いボムビート。

■幅440x高さ230x奥行115mm
■重量:4.1kg(乾電池を含む)

ボムビートシンセサイザーS66

RT-S66
54,800円

ボムビートミニ系のデザイン。
小型のステレオラジカセだと、前面にスイッチがあるより上面の方が使いやすいのだ。
シンセサイザーチューナー搭載。
シンセサイザーチューナーは他の機種への展開はなかったな。

■幅350x高さ133x奥行72mm
■重量:2.2kg(乾電池を含む)

昭和56年


ボムビートUU

RT-S63W
46,800円

小型軽量のボムビート。
ミニを名乗らずにUU。

■幅390x高さ139x奥行72mm
■重量:2.7kg(乾電池を含む)

ボムビートS50

RT-S50
29,800円。

ボムビート初の2万円台。
ボムビートも安くなったものだ。

■幅400x高さ230x奥行110mm
■重量:3.5kg(乾電池を含む)

ボムビートワイヤレスリモコン

RT-S93
89,800円
着脱自在のワイヤレスリモコンを搭載。
本体と別にリモコンがあるのではなく、本体のスイッチを外してリモコンとして使えるのだ。
もしリモコンが行方不明になったら本体で操作出来なくなる。

■幅520x高さ307x奥行172mm
■重量:7.4kg(乾電池を含む)

ボムビートオートリバース

RT-S77
49,800円
オートリバースっていうのはテープをいちいちひっくり返さなくていいので便利だが、音質の低下は機になる。

■幅477x高さ258x奥行147mm
■重量:5.1kg(乾電池を含む)

ボムビートダブルカセット

RT-S87
69,800円
ダブルデッキという事で、デッキ部が二つあるので堂々たる横幅。
ボムビートアドレスよりも幅広だ。

■幅630x高さ320x奥行173mm
■重量:7.8kg(乾電池を含む)

昭和57年

ボムビートS78

RT-S78
46,800円。

東芝が開発したノイズリダクション、アドレス。
アドレスを搭載したボムビートアドレスS90はフラッグシップだった。
が、ボムビートでのアドレス展開は1機種のみ。
このボムビートS78はドルビーB搭載だ。
小型コンポのようなデザインだが、スピーカーは分離出来そうで出来ない。

■幅526x高さ190x奥行131.5mm
■重量:5.35kg(乾電池を含む)

ボムビートオートリバース

RT-S70
49,800円

2代目ボムビートオートリバース。



■幅496x高さ218x奥行131mm
■重量:5.3kg(乾電池を含む)

ボムビートダブルカセット

RT-S88
69,800円

2代目ボムビートダブルカセット。
初代からシェイプアップしたな。

■幅620x高さ240x奥行162mm
■重量:7.7kg(乾電池を含む)

ボムビートS82D

RT-S82
48,800円


■幅440x高さ257x奥行148mm
■重量:5.3kg(乾電池を含む)

ボムビートS53

RT-S53


■幅443x高さ233x奥行138mm
■重量:3.5kg(乾電池を含む)

ボムビートミニ

RT-S65(シルバー) S65(R)レッド S65(Y)イエロー
3代目ボムビートミニ。
小型のボムビートは新ブランドのシュガーに取って代わられた。

■幅452x高さ127x奥行114mm
■重量:2.5kg(乾電池を含む)


昭和58年

ボムビートS54D

RT-S54D
(R)レッド(S)シルバー(K)ブラック

一番最後に登場したボムビートであり、カタログに最後まで残ったボムビート。
この頃はシュガーやウォーキーが主流だったのでひっそりと登場、ひっそりと消えていった。
ボムビートではなくボンビートと呼ばれている。

■幅416x高さ190x奥行127mm
■重量:3.24kg(乾電池を含む)


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