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2017/11/23

昭和58年に発売されたソニーのステレオラジカセ

昭和58年
『君に胸キュン』がヒットした。
歌はイエローマジックオーケストラ。
これまでのライディーンやテクノポリスとは方向転換。
おじさん達がアイドル化したのだ。
そんな昭和58年にソニーから発売されたステレオラジカセ。

CFS-F11



YOKOHAMAリバース
44,800円。

オートブランクスキップ機能、オートリピート、オートプレイ、前後3曲までの頭出しが出来るAMSとテープ再生の機能が満載だ。
メタルテープにも対応、ドルビーNR搭載。
44,800円という値段を考えれば十分な機能、性能。
YOKOHAMAのエースだな。

CFS-FM7


YOKOHAMA
39,800円。

トランスミッター内臓。
FMレシーバーが取り出して持ち運べる。
カセットデッキ部もウォークマンみたいに持ち運べたら面白かったな。

CFS-9


YOKOHAMAリバース
32,000円。

かなり小さくなったヨコハマ。
ピンクも選べる。

過去記事→ソニーのステレオラジカセ・ヨコハマ

ZX-7




デジタブル
62,800円。

当時のソニーの自信作、四角いスピーカーAPMを初搭載したラジカセだ。
デッキ部のワウ・フラッター0.04%(WRMS)はラジカセとしてはかなり優秀。
値段を考えれば、デッキ部の操作にフェザータッチがほしいがな。

ZX-5


デジタブル5
39,800円。

ZX-7の弟機。
弟と言ってもあんまり似ていない。
APMスピーカー搭載とテープデッキ部の操作ボタン、ラジオのダイヤルが似ているぐらいで、ほとんどが似ていない。
この後に出たZX-3に取って代わられることになる。

過去記事→ソニーのステレオラジカセ・デジタブル

WA-66


ゼロハン
31,800円。

カセット蓋に2個のスピーカー搭載。小さいながらもステレオラジカセなのだ。
ウォークマンのような形態だが、ヘッドホンがなくてもステレオが楽しめる。

WA-77


ゼロハン・リバース
33,000円。

過去記事→ソニーのステレオラジカセ・ゼロハン

WA-8000


49,800円。

WA-5000(20,600円)の上位機種。
FM/MW/SW1〜7、合計9バンド内臓のステレオラジカセだ。
ステレオラジカセといってもスピーカーは1個だけ。ヘッドホンで聞けばステレオになる。
テープの再生はオートリバースだ。メタルテープも再生は出来る。
液晶の時計もついている。

●最大外形寸法:幅203x高さ100x奥行40.5mm
●重さ:560g(乾電池含む)
●最大実用出力:200mW(EIAJ/DC)

まとめ

小型軽量が主流となったソニーのステレオラジカセ。
前年に引き続き主力のYOKOHAMAがバリエーションを増やした。
CFSではない、新しいZXと言う型番のデジタブルが登場した。
大型機が好きだった私だが、このデジタブルには心惹かれたな。


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