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2020/07/15

ウルトラマンZ始まる

新しいウルトラマンシリーズ『ウルトラマンZ』が始まった。
私にとって『Z』といえばマジンガーZだが、天下のウルトラマンがZを名乗ったのだ。
仮面ライダーがゼロワンを名乗る時代だし、そろそろネーミングのネタも尽きてきたのかもしれない。
そろそろじゃなくて、とっくにかな。

今回の防衛隊ストレイジは戦闘機を使わずに、巨大ロボットが怪獣と戦う。
その巨大ロボットはなんとセブンガーだ。
セブンガーは『ウルトラマンレオ』に登場したロボット怪獣。
変身出来なくなったモロボシダンに、帰ってきたウルトラマンが渡した怪獣ボール。
そこから登場したのがセブンガーだ。
『ウルトラセブン』の時にダンが使っていたカプセル怪獣みたいなものだね。
『ウルトラマンレオ』でダンがカプセル怪獣を使わなかったのは、もういなくなってたのだろうか。
ウィンダムはガッツ星人に破壊されたし、アギラーはなんか弱そうだったし、ミクラスくらいは生き残っていてもおかしくなかったのだがな。
セブンガーはもう少し登場すると思ったが1話っきりだ。
もっと活躍して欲しかったんだが、マックが全滅したんだから仕方がない。
セブンガーの名前はセブンが使うからぐらいの意味なのだろう。

今回『ウルトラマンZ』に登場したセブンガーは、レオの時のセブンガーとはまったく関係はなさそうだ。
色々開発して、7番目の機体だからセブンガーなのだろうか。
鉄人28号的なネーミングか。
でもウィンダムが2号機なので、数字は関係ないのかな。

『ウルトラマンZ』に出てくる怪獣は最初に出てきたのが知らないヤツだが、それ以外は今のところウルトラQとウルトラマンの怪獣達だ。
ゴメスは身長20メートル、キチンとセブンガーとの身長差があるね。
その後もネロンガやギガスやゴモラやテレスドン。
懐かしのウルトラ怪獣が現代に蘇ってくれて懐かしいな。
怪獣が再登場した時は結構ガッカリさせられたものだ。
例えば帰ってきたウルトラマンのバルタン星人、ゼットン。
ウルトラマンタロウのメフィラス星人、ベムスター、エレキング。
着ぐるみが劣化していて悲しくなったが、今回はそれがないのがいいね。

で、主人公のウルトラマンZだが、真面目なウルトラマンのはずだが言葉遣いがヘンなのだ。
でも明るく楽しくなっていい感じ。
同じく明るく楽しい作風のウルトラマンタロウは、そのフザけた感じがイヤで見てられなかったが、今回はそれがない。
映像がキチンと出来ているというのもあるのだな。
30分番組も今ではこんなレベルの映像、いい時代だなあ。