投稿

6月, 2020の投稿を表示しています

東芝のステレオラジカセ・マッケンジー

イメージ
東芝のステレオラジカセ・マッケンジー 昭和57年 MacKenzie RT-S98 125,000円 ブランドがボムビートではなくマッケンジーになった。 値段は東芝のラジカセ史上最高額の125,000円だ。 ラジカセだけど雰囲気はコンポ。 なのでラジカセのボムビートではなく、新しくマッケンジーを名乗ったんだろう。 カタログではラジカセではなく、ポータブルコンポと表記されているのだ。 ラジカセではボムビートアドレスに続くアドレス搭載機。 アドレスは東芝が開発したテープのヒスノイズを低減するノイズリダクション。 下位機種のRT-S95もアドレス搭載。 マッケンジー=アドレス搭載機なのだ。 カタチはボムビートX1のような3ピース型。 スピーカーが分離してコンポのような形になるのだ。 分離させてない時スピーカーは本体の下にある。 ボムビートX1はスピーカーを上に搭載していたが、マッケンジーは他社の大型ラジカセ同様下部に搭載している。 デッキ部はダブルデッキ。 値段だけあって、なんでも搭載している感じ。 でもドルビーはない。 アドレスだからね。 ●最大外形寸法 : 幅740×高さ376×奥行175mm ●重量 : 15kg(乾電池を含む) MacKenzie RT-S95 89,800円 これもアドレスを搭載したステレオラジカセ。 ド迫力の上位機種S98に比べると、普通のラジカセっぽいデザイン。 でもスピーカーは分離出来る。 出力は30WでRT-S98と変わらず。 ダブルデッキが必要なければ、こっちを買っても不満はなさそうだ。 ●最大外形寸法 : 幅648×高さ262×奥行181mm ●重量 : 11kg(乾電池を含む) 昭和58年 MacKenzie Mini RT-SX3 47,800円 値段がグッとお安くなったマッケンジー第3弾。 ただのマッケンジーではなく、マッケンジーミニだ。 上位2機種とは違い、こちらはシルバー、パールホワイト、レッドの3色から選べる。 アドレスは搭載していないが、ドルビーの再生には対応している。 互換性を考えたら、ドルビーの方がいいんだよな。 ●最大外形寸法 : 幅539×高さ158×奥行144mm ●重量