投稿

1月, 2018の投稿を表示しています

昭和60年に発売されたソニーのステレオラジカセ

イメージ
昭和60年 中森明菜が依然として絶好調でヒット曲を連発。 昭和40年生まれの中森明菜は私と同年齢。 『飾りじゃないのよ涙は』は私のカラオケの定番だ。 そんな昭和60年に発売されたソニーのステレオラジカセ。 CFS-W50 Wキッド 32,800円 CFS-W80より価格の安い弟機というよりは子供。 『Wキッドのスリムなベイビー』とカタログには書かれていて、イラストも鳥の雛っぽい。 ●最大外形寸法:幅434x高さ118x奥行77mm(EIAJ) ●重さ:2.1kg(乾電池含む) CFS-5000 32,800円 いつの間にか発売されていた、CFS-9000、7000の弟機。 カタログでも同じページに載っているが、愛称もないし、兄弟機だという記載もない。 でも弟機だろうな。 CFS-9000やCFS-7000では搭載されていない短波放送が聞ける。 時折こうやって短波の聞けるステレオラジカセが出たが、最上位機種には搭載されないのは何故だ。 ●最大外形寸法:幅482x高さ179x奥行168mm(EIAJ) ●重さ:3.5kg(乾電池含まず) CFD-5 108,000円 ついにラジカセにCDが搭載された。 いつか出るとは思っていたが、これが第1号機だ。 CDは昭和57年に発売された。 2年後の昭和59年にソニーからポータブルCDプレーヤーD-50が発売。 小型軽量なだけでなく、値段が49,800円。 ソニーのCDプレーヤーの1号機CDP-101が168,000円、それに比べると一気に半分以下の低価格だ。 これが大ヒットしてCDの普及に弾みがついた。 レコードプレーヤーはちょっと無理だが(それでも他社製で搭載された機種はある)、CDは小型なのでラジカセに搭載はおあつらえ向きだった。 で、このCFS-5。ラジカセの部分は大した事はない。 CFS-7000にCDプレーヤーD-50をくっつけた感じだ。 どうせなら上位機種のCFS-9000に搭載して欲しかったな。 当時の最上位機種にCDを搭載すれば最高のCDラジカセの完成だ。 だが、そうすると値段が13〜4万になってしまうので見送ったのだろうか。 あるいはデジタブルに搭載。 元々デジタブルは小型なので、CDを搭載しても普通のラ