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2018/06/28

こんなブックオフはどうだ

株主優待

ブックオフから株主優待の買い物券が届いた。

ブックオフの株主優待は、

100株で2,000円分。
200株で3,000円分。
500株で5,000円分。

株の保有数に応じて買い物券がもらえる。

500株以上は5,000円分の買い物券で、それ以上1,000株持っていても、10,000株持っていても5,000円分だ。

私は200株持っているので3,000円分。



500円券が2枚。いっぱいあるといいんだが2枚だけ。


残りは100円券で20枚。
使い勝手を考えて100円券を多くしているのだろうか。
枚数が多いからかさばってしまうよな。


で、計3,000円分だ。

アンケートのハガキが入っていて、答えて送り返すと300円分の買い物券がもらえる。

合計3,300円分の買い物券になる。

3年以上保有していると、

100株で2,500円分。
200株で4,000円分。
500株で7,500円分。

にパワーアップする。


さてブックオフ、業績が芳しくない。
買い物券と一緒に、社長のメッセージが書かれた冊子も入っていた。
今後の取り組み何かが書かれていたが、前途は厳しいよな。
買取価格はあんまり高くないので、それだったらと自分でヤフオクやメルカリで売るようになった。

ではどうするか。
こんなアイディアはどうだ。


買い取り価格アップ

まずはこれだ。
買い取り価格のアップ。
買い取り価格は安いよね。
今はちょっとは高くなったか。
でも昔の古本屋も、それほど高くは買い取ってくれなかったよね。

マンガの立ち読みを禁止

本屋ではたいていマンガ本にはビニールがかけられていて、立ち読みができない。
ブックオフであれば立ち読みが自由だ。
100円になった本くらい買えば良いのに、それを立ち読みしている。
1円の売り上げにもならないので、立ち読みをさせないようにするのだ。
ずっと立ち読みしていると、足がしびれてくるし。

店員にセドリさせる

アルバイトを一人セドリ要員にして、セドリさせる。
他人に利益を持って行かれるならば、自前でやればいいのではないか。
もうやってるのかな。

新刊を売る

ブックオフの根本が崩れる気がするが、新刊も扱えばいいんじゃないか。
CDとかDVDとかゲームも新品も売る。
普通の本屋として商売するのだ。
自動車も新車と中古車売ってたりするよね。

最後に

業績アップしてくれて、株主優待ももっと充実させてくれれば言うことなしだ。




2018/06/25

平成3年に発売されたソニーのステレオラジカセ

平成3年。

バブルで浮かれていた日本。
ヒットチャートの第1位は小田和正『ラブストーリーは突然に』
この頃はテレビ番組をまったく見ていなかった時期だが、この曲は知っていた。
それほど流行った曲なんだろうな。

そんな平成年に発売されたソニーのステレオラジカセ。

CFS-DW35


ドデカホーン
22,000円。

ご存知ドデカホーンなのだが、ドデカホーンというブランドを全然大事にしてない感じ。
カタログの中で、『重低音ドデカホーンだから〜』と説明しているのみ。

●最大外形寸法:幅630x高さ190x奥行172mm(EIAJ)
●重さ:5.6kg(乾電池含む)

CFS-W304


14,000円。

カタログには、『おこづかいでいけちゃうね。』とある。
確かに安いラジカセだけど、ダブルカセットだ。

●最大外形寸法:幅566x高さ151x奥行153.5mm(EIAJ)
●重さ:2.9kg(乾電池含む)


CFS-E23


11,000円

CFS-E22の後継機種。
CFS-W304のシングルカセットバージョンだね。

●最大外形寸法:幅460x高さ145x奥行160mm(EIAJ)
●重さ:2.4kg(乾電池含む)

ZS-7



ソナホーク
69,800円。

リモコン電動スタンド「ジャイロステージ」付属のステレオラジカセ。
ジャイロステージとは、本体を左右に30度、上下に20度動かせる電動スタンド。
扇風機の首振りみたいなもんだね。
なので、いつも自分の位置にZS-7を向けて音楽を聞けるのだ。
まあ、その効果はともかく、動く様がメカメカしててカッコよかった。
デッキ部も充実していてドルビーB・NR搭載、久々にメタルテープの録音も出来た。
型番もCFDではなくZSになった。

●最大外形寸法:幅480x高さ198x奥行252.5mm(EIAJ)
●重さ:7.9kg(乾電池含む)


ZS-5

ソナホーク
54,800円。

サイズ、重さはZS-7と一緒。
だがこちらにはジャイロステージがつかない。
ZS-5本体だけだとZS-7より安いが動かないのだ。
別売りのジャイロステージは11,000円。
これを買えばZS-7のようにリモコンで動かせる。
ZS-5とジャイロステージを買えば合計65,800円。
ZS-7の69,800円より安く買える。
じゃあ値段の差は何かというと、ZS-7には大型液晶ディスプレイとDSPサラウンドがつくのだ。

●最大外形寸法:幅480x高さ198x奥行252.5mm(EIAJ)
●重さ:7.9kg(乾電池含む)

CFD-333

ドデカホーンCD
49,000円。

CFD-330の後継機種。

●最大外形寸法:幅660x高さ228x奥行235mm(EIAJ)
●重さ:8.0kg(乾電池含む)


まとめ

ソナホークZS-7、ZS-5が登場。
バブルはこの年に崩壊したが、まだまだバブルっぽさの残るラジカセだ。
私は後年に出たZS-70を買ったのだが、電動で動くジャイロステージのギミックが楽しかったな。

(このページの画像は全てソニーのラジカセのカタログから)



〈関連ページ〉



2018/06/23

平成2年に発売されたソニーのステレオラジカセ

平成2年。

『おどるポンポコリン』が年間ヒットチャート1位。ご存知今に続くちびまる子ちゃんの主題歌だ。作者のさくらももこは私と同じ昭和40年5月生まれ。まあ、だからどうしたって話なんだが、なんか親しみがわくよね。

2位は米米クラブ『浪漫飛行』。よくカラオケで歌ったなあ。

前年デビューのLINDBERG『今すぐKiss Me』が第3位。これもよくカラオケでよく歌ったなあ。

たまの『さよなら人類』は4位。なんか変な人たちが変な曲を歌ってるなあみたいな感想だが大ヒットした。でも一発屋でこの後は知らない。

そんな平成2年に発売されたソニーのステレオラジカセ。

CFD-300


ドデカホーンCD
43,000円。

型番が3桁になった新世代のドデカホーンCD。上位機種CFD-900や700に似たシルエットだが旧世代っぽさも残るね。
昭和61年に発売された初代ドデカホーンは43,800円。この機種とほぼ同額だ。
4年の進歩でCDがついてリモコンがついてドルビーNRがついて液晶のディスプレイがついた。

●最大外形寸法:幅660x高さ228x奥行235mm(EIAJ)
●重さ:8.0kg(乾電池含む)

CFD-200


ドデカホーンCD
38,000円。

型番は3桁の200だが、デザインはCFD-900や700の流れではない。
旧世代機CFD-DW83(46,100円)の廉価版だ。
数字に騙されてはいけない。

他にもある、タイトルと中身が違うもの
・東京ディズニーランド(千葉にある)
・日立造船(日立グループでもないし造船もなし)
・おそ松くん(途中からはイヤミとチビ太ばっかり)
・ファンタグレープ(無果汁)
・ファンタオレンジ(無果汁)

●最大外形寸法:幅636.5x高さ211x奥行226mm(EIAJ)
●重さ:8.3kg(乾電池含む)


CFS-E22

11,000円

安いラジカセだね。
でも黒か赤か選べる。

●最大外形寸法:幅480x高さ147x奥行148mm(EIAJ)
●重さ:3.0kg(乾電池含む)

CFD-K10


PRESH
64,000円。

久しぶりに出たドデカホーン以外のブランド、プレッシュ。
この頃には使われなくなったソニーの公式「小型化=高性能化」。
カタログにはもうそんな表記はないが、そういう表現をしたくなるラジカセだな。
デジタブルZX-7的な四角いフォルム。その小さなボディーの中に高音質化の技術が詰め込まれている。
リモコンもカード型で、全体的におしゃれっぽさを演出している。

●最大外形寸法:幅480x高さ133x奥行157mm(EIAJ)
●重さ:7.0kg(乾電池含む)


CFD-T50


64,000円。

PRESHと同価格の64,000円。
この頃発売されていたソニーのミニミニコンポ、ピクシーっぽい。
ピクシーをさらに小型に、そして安くしたようなラジカセだ。
特に愛称はない。
なんで?
ドデカホーンコンポなんてどうだろう。
あるいは、ラジカセのくくりではなく、ピクシーの方に入れてピクシーAC/DCとか。

●最大外形寸法:幅686x高さ250x奥行234mm(EIAJ)
●重さ:11.0kg(乾電池含む)

CFD-330

ドデカホーンCD
52,000円。

CFD-300のカラオケバージョン。
ボーカルマイクとエコー回路がついている。
サイズや重さはCFD-300と同じ。
CFD-300よりも機能があるのに、重さが同じっていうのはどういう事なんだろうね。
100グラム未満の違いって事か。

●最大外形寸法:幅660x高さ228x奥行235mm(EIAJ)
●重さ:8.0kg(乾電池含む)


CFD-500


54,800円。
CFD-300や200は3桁の型番でも旧世代のドデカホーンっぽかったが、今度の500と400はいかにもCFD-900や700の仲間っぽい。
CFD-500が兄貴で400が弟だ。
CFD-500だけの機能としては、
1、2WAYスピーカー
2、スペースサウンド
3、ドルビーB・NR
4、7.5W+7.5W
5、CD高速ダビング
の5つ。
液晶ディスプレイの色もちょっと違っている。
兄の方が機能が多いがサイズと重さは一緒だ。

●最大外形寸法:幅640x高さ213x奥行266mm(EIAJ)
●重さ:8.0kg(乾電池含む)

CFD-400

49,000円。

CFD-500から5つの特徴を取り除いたのが本機。

●最大外形寸法:幅640x高さ213x奥行266mm(EIAJ)
●重さ:8.0kg(乾電池含む)

カタログ



まとめ

長らく続いたドデカホーンの隆盛も終焉が見えてきた感じの平成2年。
前年に発売された最上位機種CFD-900の後継は出ずに、違う愛称のプレッシュが誕生した。
ドデカホーンの主力はCFD-500と400の中堅機となり、12月のカタログではCFD-900、700共に生産完了品のマークがついた。

(このページの画像は全てソニーのラジカセのカタログから)


〈関連ページ〉


2018/06/20

平成元年に発売されたソニーのステレオラジカセ

平成元年。
昭和から平成になった1989年。
この頃はもう大学を卒業して働いてたんだよなあ。
シングルヒット曲はプリンセスプリンセスの『Diamonds』と『世界で一番熱い夏』がワンツーフィニッシュ。赤坂小町が出世したもんだ。
3位は長渕剛の『とんぼ』
自身が主演したドラマのテーマソングだ。
清原が打席に立つ時に流れていた。
Winkがデビューしたのは前年だが、この年にブレイクした。

そんな平成元年に発売されたソニーのステレオラジカセ。

CFD-DW97


ドデカホーンCD
69,800円。

カタログからはCFD-DW95MKⅡが消え、最上位機種となったドデカホーンCD。型番も95の上の97だ。とはいえ値段は69,800円と安い。
CFD-DW93の上位版という感じで、サイズは高さが4ミリこっちが大きい程度だが重量はこっちがググッと重くなる(DW93が8.1キロ、DW97は9.5キロ)。
CDの曲を選択するテンキーがついている。
この後CFD-700という新世代のドデカホーンが発売される。なのでこのDW97はこの世代の最終形だ。カタログには『進化の頂点に君臨する先進ドデカホーンCD』とある。

●最大外形寸法:幅640x高さ206x奥行224mm(EIAJ)
●重さ:9.5kg(乾電池含む)

CFD-DW95MKⅤ

ダイナミックドデカホーンCD
58,000円。

突如登場したMKⅤ。
マークⅢとマークⅣをすっ飛ばして、マークⅤが出たのだ。
当時からいきなりマークⅤになって変だと思っていたが、どういう事なのかね。
知らぬ間にマークⅢとマークⅣが発売されてたのか?
MKⅡからは値段が一気に下がった(71,000円→58,000円)。色も変わった(ブラック→チタニウムブラック)。それ以外は変わらないようだ。

他にもある、数字が飛んだ例。
ウィンドウズ8→10
Xbox→360→one
ジョーズ3→87
アパートの部屋103→105
漢字Talk2.0→6.0

●最大外形寸法:幅630x高さ190.5x奥行200mm(EIAJ)
●重さ:8.1kg(乾電池含む)


CFD-DW87


ダイナミックドデカホーンCD
49,800円。

ドデカホーンの中堅機種。

●最大外形寸法:幅640x高さ227.5x奥行225mm(EIAJ)
●重さ:8.6kg(乾電池含む)

CFD-700


ドデカホーンCD
59,800円。

これまでのドデカホーンとは一目で違うデザインで登場したCFD-700。型番もDWってつかなくて、700と三桁になった。重さも10キロを超えた。
正面の2つある液晶ディスプレイがオレンジで、これが目立つ。
リモコンもこれまでの長方形から、キャットハンドコマンダーと呼ぶネコの手に似せたリモコンになった。
ゴチャゴチャしたデザインは好きだけど、ちょっと子供っぽい気もするな。
ラジカセのカタログもCFD-700に4ページ使っている。表紙もCFD-700なので、それも入れると5ページだ。単体のカタログではなく、ラジカセの総合カタログで一機種にこれだけのページをさいたのはこのCFD-700が最初かな。

●最大外形寸法:幅640x高さ210x奥行265mm(EIAJ)
●重さ:10.5kg(乾電池含む)


CFD-900



76,800円。

真打登場って感じで出てきたCFD-700の上位機種。
オレンジのディスプレイもCFD-700から更に1個増えて3つになった。外見上の違いはそれぐらいかな。

●最大外形寸法:幅640x高さ210x奥行265mm(EIAJ)
●重さ:10.6kg(乾電池含む)

CFD-60


37,800円。

ドデカホーンの名がつかないステレオラジカセ。

●最大外形寸法:幅593x高さ175.5x奥行197mm(EIAJ)
●重さ:4.6kg(乾電池含む)


CFW-404


22,000円。

これもドデカホーンの名がつかないステレオラジカセ。
扱いは小さいが、それはまあ値段相応だ。
安いけれど5連グライコ、テレビの音声多重チューナー搭載。それにダブルラジカセだ。

●最大外形寸法:幅566x高さ148x奥行150mm(EIAJ)
●重さ:3.9kg(乾電池含む)

CFS-D30


21,000円。
一番安いドデカホーン。
これまで一番安いドデカホーンはCFS-DW30の21,400円だったが、これはそれより400円安くなった。
カタログによるとこの機種は妹らしい。

●最大外形寸法:幅552x高さ172x奥行188mm(EIAJ)
●重さ:4.8kg(乾電池含む)

カタログ

普通は白地のカタログだが、CFD-700登場の10月のみ背景が青い。この号からカジュアルオーディオ2ラジオカセット/ディスクマン総合カタログだったのが、ドデカホーンCDラジオカセット総合カタログになった。

まとめ

11月のカタログには14機種のステレオラジカセが記載されている。
その中でドデカホーンは11機種。約8割がドデカホーンだ。
残りの3機種には特に愛称はない。
ドデカホーンにあらずんばラジカセにあらず、みたいな状況になった。

(このページの画像は全てソニーのラジカセのカタログから)