1000文字小説 6月 01, 2013 ■ 非公開ページいつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。本作品は、Kindle書籍に収録するため、現在ブログ上では非公開としています。Kindle Unlimited(セレクト)利用および出版契約上の規約により、全文公開ができないことをご了承ください。もしご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ書籍版にてお楽しみいただければ幸いです。 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ
ソニーのステレオラジカセ・ソナホーク 5月 11, 2020 ソナホーク 長年続いたドデカホーン。 その後に出たソナホーク。 重低音はそのままに、ジャイロステージで本体を動かすというカッコいいCDラジカセだ。 ZS-7 平成3年11月。 69,800円。 ZS-7の大きな特徴は、電動スタンドのジャイロステージ。 自分の方へ向かってソナホークを動かす事が出来るのだ。 左右だけではなく、上下にも動かせる。 まあ、実用性はともかく、動かす事自体が楽しいのだな。 また、幅480mmというコンパクトボディーをアピールしている。 同じカタログに載っているドデカホーンCFD-500の幅は640mm。 確かに、ググッと凝縮されたデザインだな。 プレッシュCFD-K10も幅480mmだが、こちらはシングルカセット。 ZS-7はダブルカセットなのだ。 型番は従来のCFDではなくZSになった。 ZSはソニーの製品にいまだに使われている。 使われているがCDラジカセではなく、カセットのないCDラジオだ。 ●最大外形寸法:幅480x高さ198x奥行252.5mm(EIAJ) ●重さ:7.9kg(乾電池含む) ZS-5 平成3年10月。 54,800円。 サイズ、重さはZS-7と一緒。 だがこちらには、ソナホークの一番の特徴であるジャイロステージがついてない。 動かす為には別売の電動スタンドを購入する必要があるのだ。 まあ、動かなくたっていいやって人がこちらを買ったんだろう。 この別売の電動スタンド、ソナホーク以外のラジカセにも取り付けられたら良かったのにな。 ●最大外形寸法:幅480x高さ198x奥行252.5mm(EIAJ) ●重さ:7.9kg(乾電池含む) ZS-3 平成4年5月。 46,000円。 ソナホークの下位機種。 双子のようなZS-7とZS-5とは違い、ZS-3は幅が530mmとデカくなった。 ジャイロステージがついてないので動かせないが、別売りのジャイロステージ(11,000円)は使える。 ●最大外形寸法:幅530x高さ210x奥行233.4mm(EIAJ) ●重さ:6.7kg(乾電池含む) ZS-6 平成4年10月。 54,800円。 ソナホーク4機種目。 ソナホークの型番は7、5、3と奇数で展開する... Read more »
ソニーのステレオラジカセ・ジルバップ 6月 05, 2017 昭和50年代 16cmウーファーと5cmツイーターの2ウェイ4スピーカーを搭載した、発売当時のステレオラジオカセットの最高峰。左右のツイーターや中央部のLRレベルメーターが際立つようなデザインは大きな話題を呼び、「ジルバップ」の愛称でベストセラーとなりました。スピーカーの開口率を上げ、キャビネット構造は音質重視の設計を採用。操作キーをフロントに下ろすことで、コンポーネント感覚も強くアピールしています。 ソニーのホームページから引用。 → ソニーのジルバップのページ ソニーから発売されたステレオラジカセ、ジルバップ。 全部で8機種が発売された。ドデカホーンが出るまでは、このジルバップシリーズが最高数を誇っていた。 ジルバップのヒットで、それまでのモノラルラジカセ中心のラインナップからステレオラジカセがメインになっていった気がする。 以下、発売順にまとめてみた。 ジルバップ CFS-6500 昭和52年発売。 定価57,800円。 初代ジルバップ。 この機種がヒットしたのだろう。 その後続々とジルバップを名乗るラジカセが作られた。 どのジルバップも最上位機種ではなく中間機種だった。よくある例で、消費者は高いものと安いものの間に挟まれた中間のものを選びやすいというが、ジルバップはまさにこの例だったのか。 正面中央にあるレベルメーターがいい感じ。全体的に作りが安っぽい感じがしない。 テープのむき出しになっている面を下にする「正立透視型」を採用。カセットデッキによくあるタイプがラジカセでも採用されたのだ。それだけでも本格的っぽい。テープのラベルが逆さまにならなくて見やすかった。 ■以下、カタログより引用。 大きさ:幅475×高さ298×奥行128mm 重さ:7kg スピーカー:16cmウファー、5cmツィーターの2ウェイ×2 実用最大出力:総合4W(2W+2W EIAJ/DC) 周波数特性:ノーマル 50〜10,000Hz Fe-Cr 50〜13,000Hz ジルバップマークⅡ CFS-6500Ⅱ 昭和53年発売。 定価59,800円。 初代ジルバップの正統進化。 デザインは初代と変わらない。大きさも重さも一緒。出力が初代4W→6Wにパワーアップした。 ■以下、カタログよ... Read more »
ソニーのビデオデッキ・EDV-9000 2月 24, 2022 ソニーのビデオデッキ・EDV-9000 EDV-9000 295,000円。 昭和62年9月発売。 EDV-9000はEDベータの1号機。 EDV-9000はベータマックスと呼ばずにEDベータビデオデッキとなった。 この頃は毎年1月8日にビデオ関連の発表が何かしらあった。 昭和62年はS-VHSの発表だ。 互換性重視の為に思い切った高画質化をしないと思っていたVHSがまさかのS-VHS化。 チマチマとハイバンド、スーパーハイバンドで高画質化してきたベータをあっさりと追い抜いた。 高画質がセールスポイントのベータがVHSに負けるわけにはいかないという事で、S-VHS対抗に発表したのがEDベータ。 水平解像度がS-VHSの400本に対してEDベータは500本。 テレビ録画するのにはかなりのオーバースペックだが、将来普及するかもしれないEDTVを見込んでの事だ。 自動車でも、制限速度以上のスピードは出る。 スペックには余裕があった方が画質は上がるのだろう。 もしS-VHSが出てこなかったらEDベータも出てこなかった? それともいずれ出て来たのだろうか。 EDベータの開発開始はSL-HF3000の発表時だという。 S-VHSよりもEDベータの発表の方が早かったら、S-VHSのインパクトもさほどなかったかも知れない。 EDV-9000は発売当時の定価が295,000円。 当時のランナップの中では最高機種だ。 歴代ベータマックスの最高機種の価格は以下の通り。 SL-J7は279,000円。 SL-J9は298,000円。 薄さ8センチのSL-F11は278,000円。 ベータハイファイ初搭載のSL-HF77は299,000円。 ベータプロSL-HF900は意外(?)と安く239,800円。 EDV-9000のベースになったっぽいSL-HF3000は288,000円。 これまでの30万円を切る価格設定はEDベータになっても同様だ。 いくらマニア向けのEDベータとはいえ30万円を超えた値付けはしなかったのだ。 EDベータはベータの高画質バージョンだが、テープは専用のメタルテープを使用する。 なので従来のベータではEDベータの録画再生は出来ない。 EDベータ用のテープはED-Metal。 EL-500で3,500円、EL-250で2,800円。 なんとまあ、お高いことか。 ... Read more »
【1000文字小説】連絡のある孤独 1月 09, 2026 宇宙ステーション「アルテミス」は地球から見れば小さな光点に過ぎなかった。冷戦後の技術競争は緩やかになり、民間資本と各国協力で建設されたこの施設は、まだ試験運用の域を出ていない。金属のフレームと灰色の内装材で組まれた通路には蛍光灯が淡く光る。窓の外には漆黒の宇宙、青白く光る地球。あと十年もすれば二十一世紀だと思うと、不思議な未来感が胸に広がる。 青年技術士の村上は、狭い通路を無重力で漂いながら、今日のメンテナンス手順をチェックしていた。ヘルメットは外している。手袋越しに握るレンチの冷たさが、孤独と緊張を伝えた。 半年間の生活に慣れたはずだが、胸の奥の不安は消えない。通信が途絶えたら?小さな機械の異常が命取りになったら?無重力での移動中、指先のわずかな滑りが事故につながる。心臓が早鐘を打つたび、地球の雨の匂いや彼女の手の感触が浮かぶ。深呼吸しても、胸の張りはすぐに戻る。 今日の任務は酸素循環装置のフィルター交換。手順は単純だが、一つのミスで酸素圧が危険水域に落ちる。レンチを取り出した指先が微かに震える。無重力では、わずかな油断が即座に事故に直結する。 突然、赤い警告灯が点滅した。酸素圧がわずかに低下している。胸が跳ね、呼吸が浅くなる。村上は考えた――通常なら通信で確認すべきだが、通路の長さと無重力移動のタイムロスを考えると、即座の判断が必要だ。 深く息を吸い、工具を握り直す。ネジを回す手が滑り、手袋の端から小さな血が滲む。指先に痛みが走る。しかし酸素圧は徐々に回復し、赤い点滅が消えた瞬間、村上は小さく息を吐く。肩の緊張は解けないが、心拍がようやく落ち着いた。 窓の外を見れば、黒い宇宙に瞬く星々と青白い地球。遠くの民間宇宙船が光を反射し、ゆらめく。通信装置のCRTディスプレイが光り、文字が手元の作業を正確に指示する。振動で表示が少し揺れるのも、無重力空間ならではだ。 地球から短いメッセージが届いた。 「作業は順調?無理せず、気をつけて」 文字だけのやり取りだが、胸の奥で安心が広がる。見守る誰かがいるという確信が、孤独を押し返した。 村上は工具を戻し、無重力の通路を慎重に移動する。空気循環の微かな振動、遠くで響く機械音、金属の冷たさ――すべてが生きている証だった。過去の恐怖も慎重な行動も、今日の生を支え、希望は小さくとも確かに、村上の手の中に残っていた。 <10... Read more »
昭和54年に発売されたソニーのステレオラジカセ 10月 05, 2017 昭和54年の一番売れた曲は渥美二郎の夢追い酒。この曲があったのでオリコンではサザンオールスターズのいとしのエリーが1位をとれなかった。 甲斐バンドのヒーローやチューリップの虹とスニーカーの頃がヒットしたが、テレビ出演はしなかった。 西城秀樹のヤングマンはTBSのザ・ベストテンで9週連続1位になった。 そんな昭和54年に発売されたソニーのステレオラジカセ。 CFS-D7 SIRⅢ サースリー 79,800円。 私が最初に買ってもらったステレオラジカセ、それがこのサースリーだ。 録音再生早送り巻き戻り停止ボタンがフェザータッチになった。 軽く触れるだけというより、ちょっとだけ手応えがある感触がいい。 カセットデッキみたいでカッコよかった。 液晶ディスプレイがついて、時間やラジオの周波数がデジタルで表示された。 時計がついたのでタイマー録音もできる。 便利だった。他の機種にも搭載すればいいと思ったが、発売時期が近いところでの他のステレオラジカセへの搭載はジルバップRRだけだ。 サースリーに後継機が出れば名前がどうなるんだろうかと当時はあれこれ考えた。 サースリーツーだと変だ。 上位機種ならサーファイブ、下位機種ならサーワンか。 しかし、後継機は発売されずサースリーツーは出なかった。 CFS-70 ジルバップWW 39,800円。 総合出力8W(4W+4W)が特徴の廉価版ジルバップ。 兄弟機ジルバップRRや同時期の最高機種SIRⅢが4W(2W+2W)だから倍の出力だ。 レベルメーターは針から5連のLEDになった。 サイズはほとんどジルバップRRと同じだが、重さがちょっと重い。パワーが上だから重いのか。 上面のスイッチ類のデザインもジルバップRRと似ているが、スピーカーの形が違うのでパッと見は結構違う機種に見える。 CFS-D3 ジルバップRR 39,800円。 デザインはジルバップというよりSIRⅢっぽい。 スピーカーの形とラジオのデジタル表示がそう見せるのか。 タイマーが付いているのは留守録音ができるので便利。 ジルバップRRではなく、サースリージュニアとかにした方が良かったんじゃないだろうか。 型番もサースリーがD7に対してこれがD3。 DはデジタルのDだろうか。... Read more »