突撃! ヒューマン!!は13回で!!!



写真は突撃!ヒューマンカード。
屋外で撮影した番組宣伝用のスチール写真。
番組内ではカードの様な場面は一切ない。
なぜならば…。

昭和47年

『『突撃! ヒューマン!!』(とつげき ヒューマン)は、1972年10月7日から同年12月30日まで日本テレビ系で全13話が放送されたヒーロー番組。毎週土曜日午後7時30分から午後8時に放送された。』ウィキペディアより。

突撃!ヒューマンだと思っていたが、突撃! ヒューマン!!だ。!マークがヒューマンの後に二つ!!

この突撃! ヒューマン!!、我が家では毎週見ていたのだが、異色のテレビヒーローだ。
普通の特撮番組だと思って見始めたら、これが!違う!!
8時だよ全員集合のように、舞台の上でヒーローの活劇が!行われたのだ!!

客席が映し出されると子供達が舞台を見つめている。舞台の上では活劇が行われている。
軽〜い事件が起きて、それが解決してからCMに入る。
その時に「ヒューマンの本当の活躍はこれからだ」みたいなナレーションが入った。
それで私はCM明けから普通のヒーロー番組みたいな展開になるのだと思った。
ずっと舞台ではあるまい。これから本当の活躍っていうんだから、他の番組みたいになるんだろう…。

しかし、CM明けで番組が再開しても、やはり舞台の!ままだった!!
物語は舞台の上で進んでいく。

「さあみんな、ヒューマンを呼ぼう」の声で、会場の子供たちは手に持った円盤を指でクルクル回す。
するとワイヤーに吊られたヒューマンが登場する。

このヒューマンサイン、直径30センチぐらいの円盤。
指を入れる穴が空いていて、子供達がクルクルと回す。

小学館の学年誌にも付録でついてきた。
だが、付録だけあってテレビのやつとは違ってサイズが小さい。
指ではなくマッチ棒を刺してクルクル回そうなんてバージョンもあった。

で、登場したヒューマンが敵を倒しておしまい。
今回は予告編だろうみたいな期待があって、次週こそは普通の特撮番組みたいになるだろう。
そう思ってまた見るが、相変わらずの舞台劇。

全13話で終了。そりゃ終了するだろう。
同じ設定で舞台でなかったらもうちょっと続いただろう。せめて26回位は。


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