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2019/10/21

ヴィッツからヤリスへ

ヴィッツからヤリスへ


トヨタから新型のコンパクトカー、ヤリスが発表された。
ヤリスはこれまでヴィッツと呼ばれていた車種。
4代目へのフルモデルチェンジを機にヤリスへと車名変更だ。

ヴィッツは国内用の名前で、海外ではヤリスだった。
何かしらの理由があって国内はヴィッツ、海外はヤリスと使い分けていたのだ。
確かにヤリスよりはヴィッツの方が売れる気はする。

まあ、よくある話だ。
フィットはジャズと呼ばれたりマーチはマイクラだったりする。
ジムニーはサムライだ。

ヴィッツのフルモデルチェンジは4回目だが、今回なぜ変更するのかはよくわからない。
プラットフォームから何からすべて新しくするからならば、ヤリスって名称は変えないのかね。
反対にヤリスをヴィッツに変更というわけにはいかなかったのか。

車名変更という事では、マツダが車名をどんどん変えている。
アクセラがマツダ3、デミオがマツダ2、アテンザがマツダ6になった。
アクセラはフルモデルチェンジを機に海外名に変更だ。
でもデミオとアテンザは、マイナーチェンジはあるが車自体は変わらない。
デミオはともかく、アテンザなんて意味はわからないけどいい車名だと思うけどね。
これらも海外名の方をアクセラ、デミオ、アテンザとはしなかったのだ。

他にもある、途中で名称変更
・ブランメル仙台
・宇宙猿人ゴリ
・能年玲奈
・けやき坂46
・東芝メモリ
・MRJ

さて新型ヤリス。
3代目ヴィッツが途中からハイブリッドを追加したのに対して、今回ははじめからラインナップしている。
これだとアクアはいらないんじゃなかろうか。
新型アクアがあるとたら、もうちょっと車格を上げるんだろうかね。
車名はアクアじゃなくてプリウスCに変更だ。

ヤリスはカローラ同様ガソリン車はマニュアルも選べる。
このマニュアルはエンストしにくいというiMTだ。
先週マイナーチェンジされたC-HRにもこのiMT車が追加された。
でもこのiMT車、4WDには設定されない。
ヤリスもカローラもC-HRもみんなFFのみだ。
販売台数、売れ行きを考えてのことだろうかね。

価格はまだ未発表。
新型フィットの価格を見た後に発表だろうか。
フィットの販売時期が遅れるという事で、この機に乗じて販売台数を伸ばしたいだろうねえ。

ヴィッツはこれまでネッツ店で販売されていた。
ネッツは主に若者向けの店だ。
ヤリスはネッツ店だけではなく、4つの系列全店(トヨタ・トヨペット・カローラ・ネッツ)で販売するという。
プリウスと同じだね。

今のところ評判は上々だし、先代のヴィッツのような酷評はなさそうだ。

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