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2020/05/12

三菱ミラージュがマイナーチェンジ

2020年4月の車名別販売台数ランキングが発表された。
2020年4月の車名別販売台数ランキング、乗用車は「ヤリス」1位で「フィット」2位。軽自動車は「N-BOX」が1位に
3月には新型のヤリスとフィットが発売された。
3月の販売台数ランキングではフィットが2位、ヤリスが3位だった(1位はカローラ)。
コロナの影響が広がった4月はどうなったかというと、1位はヤリス、2位がフィットだった。

どちらも日本を代表するコンパクトカー。
フィットの販売がずれこんで、同じような時期の発売となったのだ。
ヤリスはヴィッツからの改名で、世界で同一の名前になった。
コストには厳しいコンパクトカーらしく、走行性能に重点を置き他の削れるコストは削った車だ。
対してフィットは満遍なく力を注いだような万人受けするような車。
社運をかけているだけあって、コンパクトカーとしてはお金をかけている印象がある。

4月は新型コロナウィルスの影響で、総販売台数は減少していた。
2020年4月の新車販売台数速報 コロナ禍による影響甚大! 総台数は28.6%減!!
そんな4月にモデルチェンジしたコンパクトカーがある。
三菱のミラージュだ。
小兵なれど奮闘中! 三菱ミラージュ 2020年4月16日に大変身で起死回生を目指す!!
三菱ミラージュ
販売台数は50位までしか出ていないので、何台売れたのかはわからない。
新型コロナの影響で一番販売台数を減らしているのは三菱なので、さっぱり売れてないのかもしれない。
でもちょっとは売れてるだろう。

三菱ミラージュは2012年の発売。
2010年発売のヴィッツはともかく、2013年発売の先代フィットよりも古いのだ。
ヴィッツやフィットはフルモデルチェンジしたが、ミラージュはフルモデルチェンジではなくマイナーチェンジ。
海外版は去年マイナーチェンジしていたので、日本でもマイナーチェンジ版が導入されたのだ。
これがなかなかカッコいい。
三菱はデリカから『ダイナミックシールド』を取り入れている。
迫力のある顔だ。
軽自動車のekクロスも小さいくせに小ささを感じさせない迫力だ。
ミラージュもこの顔になったのだが、デリカほどの迫力はない。
でもそれがいいのかもしれない。
これくらいがちょうどいいのだ。
中身はまあ平凡な車だが、別に悪いわけでもない。

ヤリスやフィットもコンパクトカーだが、ミラージュはそれよりも一回り小さい。
ホントにコンパクトだ。
これからヤリスもフィットも町中に溢れるだろうが、ミラージュはそんな事にはならないだろう。
ミラージュに乗っていれば、他人が持ってないという優越感にひたれるぞ。

日本未発売のセダン、アトラージュもあるがこれを日本で売ったらいいのにな。
5ナンバーのセダンはカローラアクシオかグレイスしかない。
ライバルはほとんどいない。
でもニーズもほとんどないか。