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こんな DATはどうだ

 こんなDATはどうだ 今発売中の『ステレオ時代vol.19』はDAT特集。 リンク DATはディジタルオーディオテープの略称。 ディーエーティーあるいはダットと呼ぶ。 1980年代、アナログからデジタルへは時代の流れだった。 デジタルは未来っぽくてカッコよかった。 まずはレコードがCDに変わった。 80年代の後半にはCDの販売枚数がレコードを上回った。 レコードはCDに置き換わったのだが、カセットはDTAに置き換わる事はなかった。 カセットに置き換わったのは後年発売されたMDだ。 とはいえカセットは未だに売ってるがMDはなくなった。 DATはその前になくなった。 DATはもうちょっと普及して欲しかったが、どうすればもっと普及しただろうか。 考えてみた。 DATラジカセ CDはラジカセにくっついてCDラジカセになった。 レコードだとLPが30センチあるのでラジカセに搭載は無理がある。 無理したラジカセもあったがCDならば名前の通りコンパクト。 ラジカセにも搭載しやすい。 最初は10万円を超えていたCDラジカセもどんどん低価格になっていった。 CDラジカセは未だに買える。 DATはミニコンポに搭載はされたがラジカセには未搭載。 私が知らないだけで、1機種ぐらいはあっただろうか。 結局DATはゼネラルオーディオの世界には降りてこなかった。 カセットの代わりになったのはMDだ。 MDではなくDATをラジカセに搭載。 これは普及間違いなしだ。 ドデカホーンに搭載してCDDATドデカホーン。 価格は20万円くらいになるか。 この価格じゃ普及しないだろうから99,800円でどうだ。 DATビデオ DATにビデオを録画出来るようにする。 miniDV(デジタルビデオ)のテープはDATのテープに似ているし、技術的には可能だったんじゃないのかな。 静止画を記録出来たDATもあったし、DVなんて新しいテープを作らずにDATで録画を可能にする。 VHSとベータだけならともかく、8ミリビデオやらminiDVやら標準DVやらマイクロMVやらテープの規格が多過ぎる。 それをDATにまとめるのだ。 標準DVなんてのもあったので、DATを巨大化させたデカDATも作る。 これを音楽用に用いればエルカセットみたいなもので高音質が期待出来そう。 長時間DAT DATにはLPモードがある。 これは...