新型フィット
東京モーターショー2019で新型フィットが発表された。
フィットは今回のフルモデルチェンジで4代目になる。
「心地よい視界」「座り心地」「乗り心地」「使い心地」の4つを追求したという。
4代目なので、4という数字にこだわったのだろうかね。
Aピラーを細くしたという事で、視界が良さげ。
ボンネットが見えなくても、ジェイドみたいに視界が良かったらいいね。
N-WGNのようにワイパーも見えにくいそうだ。
やはり運転する時は視界がいいのが一番だ。
色んな運転支援装置があっても、まずはよく見える事。
これは大事だよねえ。
外観は初代っぽくなった。
2代目フィットは初代からの正統進化だった。
3代目でちょっと方向が変わったが、今回はまたフィットらしいデザインに戻った。
フィットらしいというのは皆捉え方が違うと思うが、3代目フィットと4代目フィットを並べてどちらがフィットっぽいかといえば、そりゃもう今回の新型4代目だと思うね。
グレードはベーシック、ホーム、ネス、クロスター、リュクスの5つとなった。
これまでのアルファベットの組み合わせではない。
わかりやすく松竹梅とかにしてくれたらいいのにな。
でもベーシックなんてのはわかりやすい。
これが基本グレードなのだろう。
クロスターはフリードにもある。
SUV仕様だ。
これは3ナンバーになる。
フリードのクロスターは5ナンバーに収まっているのにね。
ハイブリッドは2モーターになった。
インサイトなんかに積んでいるやつの小型版だ。
1個だったのが2個になるっていうのは、性能が上がるかもしれないがその分コストもかかる。
そんなに高くはないだろうコンパクトカーで搭載は頑張ってるね。
それとも値段がグッと上がるのだろうか。
1、2年したらRSも出るのだろうか。
出て欲しい。
でもこのデザインにRSは似合わないだろうか。
いや、そんな事はないよねえ。
発売は年内を予定していたが、電動パーキングブレーキの不具合で来年の2月に延期となった。
3代目フィットの時は発売開始してからリコール続きだった。
今回は当然そんな事態を避けたいだろうから、慎重になるだろう。
で、来年の2月といえば、トヨタのヤリスも発売される。
ヤリスはヴィッツから車名変更したフィットのライバル。
まあ、フィットのほうがちょっと大きいんだが、人は皆ライバルだと思っている。
フィットとヤリス(旧ヴィッツ)、同時期に発売されるのは今回が初めてのケースだ。
どちらの方が多く売れるのか、興味深いよねえ。
リンク
リンク
〈関連する記事〉
東京モーターショー2019・ダイハツの小型SUV
東京モーターショー2019
ヴィッツからヤリスへ
新型カローラ発売