ダイハツの小型SUV
10月23日から東京モーターショー2019が始まった。
3年前にトヨタの子会社となったダイハツは新型の小型SUVを公開した。
車名は未発表だが、どうやらロッキーを名乗るらしい。
サイズは全長3,995×全幅1,695mm×全高1,620mmの5ナンバーサイズ。
エンジンはトールと同じ1L直列3気筒ターボエンジン。
1Lのエンジンなのでハイブリッドはなさそうだ。
姿形からして当然4WDも選べる。
11月からの発売予定だ。
トヨタ版はどうなのだろう。
ヤリスがちょっと遅れて発売されるが、競合はしないのかね。
ライバル(?)となるスズキ・クロスビーは全長 3,760 mm x 全幅 1,670 mm x 全高 1,705 mm。
全長と全幅はロッキー、高さはクロスビーの方が大きい。
中身はフィットのヴェゼルあたりもライバルになるのだろうか。
ヴェゼルは全長4,330mm x 全幅1,770mmx 全高1,605mm。
ロッキーはクロスビーより一回り大きくヴェゼルより一回り小さい。
取り回しにちょうどいい大きさではないかねえ。
親会社のトヨタからはライズという名で販売される。
以前あったテリオス(ダイハツ)とキャミ(トヨタ)、ビーゴ(ダイハツ)とラッシュ(トヨタ)のような関係だ。
同じ車だけど、販売力の差でライズの方がダイハツよりも数倍売れるのだろうな。
初代ロッキーは平成2年に発売された。
もしロッキーと言う車名が本当ならばどうだろう。
あんまり売れそうな気がしない。
ロッキーではなく、2代目なのだからロッキー2としたらいいんじゃないか。
サブタイトルでロッキー2/炎の復活とかいれたりして。
ロッキーではなく、テリオスならどうだ。
テリオスはインドネシアではまだ売っているが、日本ではもう売ってない。
モデルチェンジの際にビーゴと変わったのだ。
ロッキーよりはまだテリオスの方がいいと思うがな。
軽自動車も販売してテリオスキッドの復活だ。
あるいはRAV4ジュニアではどうだろうか。
日本での販売が復活したトヨタのRAV4が売れているという。
新型のRAV4は、カローラが3ナンバーになったぐらいの比ではないほどデカくなった。
それでも売れているRAV4にあやかってRAV4ジュニアだ。
パジェロとパジェロジュニアみたいなものだね。
見た目は似ているし、RAV4がいいと思ってもデカいので敬遠している人もいるだろう。
そんな層を取り込むのだ。
まあ、トヨタがそんな事許さないだろうが。
そもそもダイハツのプライドが許さないか。
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