このブログを検索

2019/12/24

ホンダのコンパクトカー

ホンダのコンパクトカー


フィット


新型フィットが来年2月に登場する。
本来なら11月の発売だったが、ブレーキの不具合で2月に延期になったのだ。
それで2月発売のヤリスと同時期の発売になった。
ホンダとしては、そうなる事態は避けたかったから11月の販売開始にしていたんだろうけどね。
でも現行のフィットが発売開始からリコールが頻発したことを考えると、発売してから不具合が発生するよりは良かったよね。
そう、現行型のフィットは発売してから1年間で5回のリコールを出した。
完全にスタートダッシュに失敗したのだ。
デザインがウケなかったりして売れないならまだいい。
リコールなのでホンダの評判も下がったな。
ゲーム機のプレイステーションも、プレイステーション3はスタートダッシュに失敗した。
プレイステーション2は過去最高の販売台数だったが、3は発売日までに十分な台数を準備出来なかったのだ。
リコール騒ぎが収まった後のフィットは評判がいい。
車は乗り換えたときの中古価格を気にする人もいるから、評判がいいに越したことはない。
さてフィット4はどうなるか。


グレイス


フィットのセダンバージョンがグレイス。
海外ではシティの名前で販売されているが、新型のシティが発表されていた。
RSの設定があるぞ。
日本ではフィット4が来年2月に発売されるが、グレイスがどうなるかは未定。
再びグレイスとして導入されるのだろうか。
導入されるとしても、来年はフィットの発売だし、再来年ぐらいだろうかね。
グレイスは安くて小さいセダンだが、日本では同グレードのセダンの選択肢がほぼない。
カローラアクシオがあるが、こちらはフルモデルチェンジ済み。
カローラアクシオは旧型になったのだ。


シャトル


フィットのワゴンバージョン、それがシャトルだ。
先代はフィットシャトルだったが、現行車はフィットが取れてシャトルになった。
フィットの車名は取れたが、フィットベースに変わりはない。
フィットのリコールが続いたので、イメージの悪いフィットの名前を外したのだろうかね。

他にもある、名前を外した例。
・セリカカムリ→カムリ
・スカイラインGT-R→GT-R
・ブルーバードシルフィ→シルフィ
・ワゴンRソリオ→ソリオ
・インプレッサWRX→WRX
・インプレッサXV→XV
・デビルレイズ→レイズ
・服部セイコー→セイコー
・日本サンライズ→サンライズ
・富士写真フイルム→富士フイルム
・オリンパス光学工業→オリンパス
・アップルコンピュータ→アップル

来年2月には新型フィットが発売になる。
シャトルも新型フィットベースになって新型が発売されるのだろうか。
今度のフィットはまだ悪いイメージもないし、ヒットしたならシャトルじゃなくてフィットワゴンに名前を変えてもいいんじゃないかな。
わかりやすいし。


〈関連する記事〉

トヨタのコンパクトカー

日産のコンパクトカー