三菱自動車が新型コンパクトSUV「エクリプス クロス」を公開。
エクリプス クロス
三菱自動車が以前発売していた「エクリプス」と言う車名を復活させた。
エクリプスは初代が1989年に発売され、4代目が2012年まで製造された。
エクリプス クロスはクロスとついているように、クーペだったエクリプスの後継車種ではなく、クーペっぽいSUVの車種となる。
スズキのSX4も現行車はSX-4 S-CROSSとなったが、こちらもクロスオーバーだ。
さて、懐かしい車名のエクリプス。
私が乗っていた最初の車が初代エクリプスなのだ。
エクリプスは三菱自動車が販売していたが、製造はアメリカのダイアモンドスターモーターズ。
ダイアモンドスターモーターズは三菱自動車とクライスラーの合弁会社。
工場は北米にあり、エクリプスは北米からの輸入車だ。
北米で作ってるだけあってエクリプスは左ハンドル、右ハンドル仕様はなかった。
全長4,395mm
全幅1,690mm
全高1,320mm
GSR-4
5速マニュアル
メーターは240キロまで刻まれている。マイル表記もある。
ウインカーとワイパーの位置が日本車と逆になっている。
シートベルトは自動。レールの上をシートベルトが走り装着される。閉め忘れがないので便利だった。
「ECLIPSE」の文字。エクリプスは18世紀の競走馬。
ガソリンの給油口を開けるスイッチはここにある。最初の頃は間違えて、よくボンネットを開けてしまった。
ガソリンスタンドに行って「ガソリンの給油口開けて下さい」「は〜い」と言ってボンネットを開けた。恥ずかしい思いをしたものだ。
リトラクタブルヘッドライト。普段は収納されているが、スイッチを入れるとライトが出てくる。ライトが出てくると空気抵抗が増えるしデザインがかっこ悪い。
10年を過ぎた頃から雨漏りがするようになった。ひどい降りだと雨が床に溜まった。
灯油ポンプを車内に置いておき、雨が溜まった時はそれで雨を車外に出していた。
動かなくなったエクリプスの図。タイミングベルトが切れたのだ。レッカー車を待っている時に撮った写真。
三菱のディーラーに修理に出した。
修理中に、三菱からハガキが来た。
「お車の調子はいかがでしょうか」などと書かれていた。
調子はどうどころか現在修理中だー!!