ソニーモバイルから新しいスマートフォン、エクスペリア1が発表された。前機種がXZ3だからそのままいけばXZ4だが1になった。ミドルレンジのXAシリーズはXA4にならず10になった。廉価のLシリーズはそのままL3になった。
プレイステーションのネーミングはわかりやすい。プレイステーションの次はプレイステーション2、その次はプレイステーション3、今はプレイステーション4、次世代機はプレイステーション5だろう、多分。
マイクロソフトのXboxは現行機がoneだ。こちらは初代の次が360、そしてone。ネーミングのルールは特にないのかな。Windowsも3.1からいきなり95になった。今は数字に戻ったが、9を飛ばしてWindows10だ。
iPhoneはわかりやすい。時折sがついたバージョンが出たりするが、新型は数字が増えていくだけだ。MacOSもWindowsとは違いずっと数字の表記だ。
エクスペリアはデジタルカメラのサイバーショット的なネーミングにしたのだろうか。サイバーショットのRXシリーズは価格の一番上が1、次が10、その下が100になっている。
サイバーショットにはRX100とRX0がある。エクスペリアにも今後100と0が追加されるのだろうかね。
天才バカボンのバカボンは長男だが、弟がハジメちゃんだ。「一と書いてハジメと読むの」とバカボンのママが言っている。バカボンの立場がないよなあ。
さてこのエクスペリア1、画面が縦に長いのが特徴だ。縦横比は21:9だ。ネットではテレビリモコンみたいだと言われている。さらに長くなればソロバンみたいだね。少年Aとかの目を隠す時にちょうどいい。映画を見るのに最適だそうだ。
カラーはパープルが復活した。パープルはエクスペリアに特徴的な色だと思っていたが、最近は採用がなかった。パープルはあんまり売れ行きが良くなかったのだろうか。
デザインはXZ1までのように板のようなエクスペリア。これがエクスペリアの伝統だって感じなデザイン。XZ2とかXZ3は邪道だったね。XZ2やXZ3は機能を詰め込んだら薄くできなかったから、仕方がないデザインだったのだろうか。
エクスペリア1と同時に発表されたのがエクスペリア10。たいていの人はこれで十分な気がするが、日本での展開はあるのだろうか。このままではエクスペリアの販売台数が下がる一方だ。エクスペリア1だけでなくエクスペリア10も販売となれば、少しは日本でのシェアも回復するんじゃないかな。
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