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2017/06/27

ウルトラセブン第14話から第17話の感想


ウルトラセブンのレーザーディスク第4巻。これまでのジャケットでは、ULTRASEVENのタイトルの後ろは白だったが今回は黒で、ちょっと雰囲気が変わった。
マグマライザーがカッコいい。

第14話「ウルトラ警備隊西へ 前編」
第15話「ウルトラ警備隊西へ 後編」
第16話「闇に光る目」
第17話「地底GO!GO!GO!」収録。


第14話 ウルトラ警備隊西へ 前編

ウルトラセブン初の前後編。

ペダン星人への観測ロケットを侵略と勘違いされてしまう。
ペダン星人には観測という行動がないのだろうか。
キングジョーを連れて地球に来るぐらいの科学力がありながら、観測ロケットを侵略と勘違いするとはどういうことだ。勘違いしたフリをして、それを口実に地球を侵略しようとしたのだろうか。

四機のマシンが合体してキングジョーになるが、なんで分離しなければならないのか。
かっこいいからだ。キングジョーは劇中ではペダン星人のロボットと呼ばれている。

キングジョーが現れた。みんな車に乗って移動したがダンだけ乗らずセブンに変身した。ちょっと急用を思い出しましたとか言って車に乗らなかったのだろうか。

キングジョーにはエメリウム光線もアイスラッガーも効かない。ワイドショットはどうなのだ。続く。


第15話 ウルトラ警備隊西へ 後編

セブンとキングジョーの格闘の続き。
キングジョーの後ろからタックルセブン。キングジョーはあっさりひっくり返り、4機に分離して逃げて行く。

後半の戦い、セブンは光線を使ってないが、前回は光線が効かなかったのであえて使わないのだろうか。ワイドショットとか使って効かないとなるとナメられると思ったか。「そりゃ、ワイドショット!ん?やっぱり効かないの?」

キングジョーを羽交い締めにするセブン。ウルトラ警備隊が狙いやすくするためだ。自分で倒すのは諦めて新型爆弾に賭けたのだ。新型爆弾を受けると直立し爆発するキングジョー。
ワイドショットはペダン星人の円盤にお見舞いした。

第16話 闇に光る目

「これは自分の体だ」という謎の目。
それに対し「僕が拾ったんだ」とヒロシ少年。
拾ったら自分のものになると思うとは、子供か。子供だ。

アンノンは岩に寄生していた宇宙人。
バケルくんに出てきた、カワルに人形をあげた宇宙人と似たような種族か。体を持たない目だけの宇宙人だ。
前回のペダン星人同様、地球の観測を侵略と勘違いした星人だ。
だが今回は「私も同じ宇宙人だ。嘘は言わない」のセブンの言葉を信用した。

第17話 地底GO!GO!GO!

モロボシダンの姿は、薩摩次郎という青年をコピーしたというエピソード。この世には自分と同じ顔が3人いるとよく言われるが、その内の一人はこうやって宇宙人にコピーされるのだ。とはいえあんまりそっくりでは何かと都合が悪くないだろうか。特に目立つウルトラ警備隊員と同じ顔ならば。

警備隊のベルトを押すとウルトラアイが飛んできた。ダンがいざという時のために作っておいた小道具か。
宇宙戦艦ヤマトの真田さん的な。「こういうこともあろうかと…」

今回登場のユートム、いかにもロボットっていう姿形をしている。歩くときはガシャンガシャンと音もする。右手はドラえもんのような手。喋る声は可愛らしい。弱いのに、セブンからいきなりワイドショットを食らった。

地底都市は一体何の基地だったかはわかならい。ここで何をやっていたのかは謎のまま物語は終わる。ウルトラ警備隊もあんまり気にしていないところをみると、そういう事例は過去にもたくさんあるのだろう。


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