DVD ウルトラマンレオ VOL.1 |
1話と2話はレオ対ブラックギラス、レッドギラス、マグマ星人の1対3の戦いだった。
今回は1対1だ。
ツルク星人がそれだけ強いということだろうか。
怪獣も現れず、星人が一人だけで前後編というのはテンペラー星人並みの強さなのか。
第4話『男と男の誓い』
先週のダイジェスト。それから本編に入る。水中に消えてしまったレオ。
「父さんを殺したのはあいつなんだ」とツルク星人を指差すトオル。
レオの金属片が落ちていいたくらいでは騙されない。まあ、レオのせいにして陥れるというシーンはなかった。
レオが敗れた後、マッキー3号でツルク星人を攻撃するダン。ウルトラセブンのBGMが流れるのがカッコいい。
高圧電線に導いて電気攻撃だ。一時退却するツルク星人。
倒せないまでも、変身できずとも2度もツルク星人を追い払ったダン。
只者ではない。
そりゃそうだ、ウルトラセブンだ。
水中に消えたゲンを探すMACやスポーツセンターの面々。
水中に消えたのはウルトラマンレオなのだが、みんな普通にゲンを探している。
MACの隊長モロボシダンだけは一緒に探さずに夕陽を眺めている。
その後は基地で一人待っているダン。
午前4時、ゲンが見つかったという連絡が入りホッとした表情のダン。
ゲン=レオは生きていた。
2分40秒が過ぎてもレオは死ぬわけではなく、ゲンに戻るだけなのだ。
カラータイマーが鳴ると、こっちもドキドキして頑張れーと応援したくなるのだが、時間がきても何のことはない、変身がとけるだけだったのか。
ツルク星人にボコボコにされたが、切られた傷はなさそうだ。
甲斐甲斐しくゲンの世話をする百子やトオルやカオル、スポーツセンターの面々。
MACの医療室に連れて行かなかったようだ。
MACに霊安室はあっても医療室はないのか。
そんな瀕死の状態のゲンを連れ出すダン。
この滝の水を切れなどという命令を下す。
それから特訓に励むゲン。
ツルク星人が出現。
避難中のトオルとタケシのピンチにダンはウルトラ念力を使った。マッキー3号を操縦中だったが、両腕をクロスするので操縦はできない。自動操縦だったのか。念力を使った後も操縦してないっぽい。やはり自動操縦なのだろう。
ウルトラ念力では敵を倒せないとナレーション。それでも結構効いていた様子なので、ダンが念力を使っている間にレオがやっつければいいのではないか。
「いいか、俺がウルトラ念力で星人の動きを止めるから、その間にやっつけろ」とか。
特訓中に泣き言を言っているゲンの元にダンが現れる。
いろいろ喋っていたら、ツルク星人出現の報を受けてまた出動するダン。
行ったり来たりと大変だ。
だからここで打ち合わせをすればいいのではないか。俺がウルトラ念力を使うので、その隙にツルク星人を倒せと。
二人がかりで倒すより、レオの戦士としての成長を優先させているのか。一人で倒せるようになれと。
滝から落ちてくる花びらに閃いて、滝を蹴りで切ったゲン。できたぞーと喜んでレオに変身、ツルク星人と再び対決だ。
レオは戦う前に両腕を硬くして、ツルク星人の刀を腕で受け止められるようにした。これは特訓とは関係なさそうだから、初めの対戦時からそうすればよかったのではないか。
ツルク星人の二段攻撃っていうのはイマイチよくわからなかったが、いつの間にかレオはツルク星人の両腕をもぎとっていた。
倒れたツルク星人はトドメを刺されるようにもげた両腕が突き刺さって絶命した。
特訓の成果、なのだろう。
保護者のいなくなったトオルとカオルは百子と住むことになった。
トオルとカオルと百子の関係は、スポーツセンターで一緒ということぐらいだろう。
それで引き取るとは百子も大したものだ。
(昭和49年5月3日放送)
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