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2017/07/04

ウルトラセブン第18話から第21話の感想

ウルトラセブンのレーザーディスク第5巻。
一番大きく書かれているアイアンロックスよりも、クモンガの方が目立つ気がする。色使いのせいだろうか。まあ、目立っても別にいいんだけど。

第18話「空間X脱出」
第19話「プロジェクトブルー」
第20話「地震源Xを倒せ」
第21話「海底基地を追え」収録。




第18話 空間X脱出

高いところが苦手というアマギ隊員。苦手を克服するためにあえてウルトラ警備隊に入ったのだろうか。人形のようになってスカイダイビングをしている。

ダンはウルトラアイを使わずに変身した。ウルトラアイがなくても変身できるのか。ならばウルトラアイを盗まれたとか落としたとか騒がなくてもいいんではないか。

今回登場のベル星人、地球侵略とかは考えてなさそうで、高い場所に罠を作って獲物を狙っているだけのようだ。セブンに簡単に倒された。なんで地球に来ていたのだろうか。
来たくて来ていたのではないのかも知れない。円盤が故障して帰れなくなり、仕方なく罠を作って暮らしていたとか。

第19話 プロジェクトブルー

バド星人は宇宙の帝王を自称するも、顔立ちが帝王っぽくない。どうみても下っ端だ。名前もバド星人。帝王っぽくない。せめてエンペラー星人とかにすればいいのに。

プロジェクトブルーは地球全体をバリヤーで包むという凄い計画。
海野十三に日本を装甲で包む話があったが、こっちは規模が違う。
地球全体なのだ。

ウルトラガンで倒されていくバド星人。あっけなく焼け死んでいく。帝王が何人もいていいんだろうか。

石を投げつけるバド星人。
凶器を使ったり命乞いをしたり帝王と言うよりプロレスラーだ。
最後は血を吐いて死んでしまう。

鏡の中に入っていくセブン。アンヌが追いかけようとようとすると、入れずにごつんとなる。

プロジェクト・ブルーはこの後進展した様子はない。バド星人に関係なく、予算かなんかの都合だろうか。

第20話 地震源Xを倒せ

第18話は空間Xだったが、今回は地震源Xだ。

ラリー中の女子二人組。助手席の子が「ごめん、あたし方向音痴なの」と言う。もともと女性は方向音痴が多いと聞く。私も以前助手席の女の子に、「今通り過ぎた道を左」などと言われたことがあった。

サカキはシャプレー星人に変身。
なんかやると思ったが、ウルトラガンであっけなく倒された。
死ぬ間際にギラドラスを呼び出す。
ギラドラスは地球の核ウルトニウムを食べていたのだ。シャプレー星人が死んでも関係なくセブンと戦ったが、アイスラッガーで首を切り落とされた。首からはこれまで食べたウルトニウムが溢れ出てきた。消化しなかったのだろうか。

第21話 海底基地を追え

ミミー星人が出てくるが、姿形は見せない。目的は地球侵略だろうか。
それともリサイクル技術を見せつけて、地球と商談でもしようとしたのだろうか。
あなたがたが捨てたもので、我々はこんなものが作れるのですよ、というアピールぶり。

アイアンロックスとウルトラホーク、ポインターの銃撃戦。キリヤマ隊長は逆さまになって攻撃している。
アイアンロックスはその攻撃で沈黙。そのまま破壊するまで攻めればいいと思うが、そこで止めた。

アイアンロックスの爆弾が爆破される時間が押し迫る中、 セブンはエメリウム光線でアイアンロックスを破壊した。

結局ミミー星人は何をしに来たのかわからないまま、円盤を撃墜された。


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