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ウルトラマン 第1話 『ウルトラ作戦第1号』

 ウルトラマン 第1話 『ウルトラ作戦第1号』 ウルトラマン第1話『ウルトラ作戦第1号』バンダイチャンネル 『ウルトラマン』は『ウルトラQ』に続くウルトラシリーズの第2弾。 昭和41年7月17日に始まって昭和42年4月9日まで全39話が放送された。 昭和41年7月4日からは『マグマ大使』が始まっていて、テレビのカラー特撮モノとして『ウルトラマン』は2番目だ。 視聴率も良かった『マグマ大使』だが続編はない。 今もシリーズが続くウルトラマンとは大きな違いだ。 第1話 『ウルトラ作戦第1号』 昭和41年月日放送 『ウルトラQ』のタイトルが出てくる。 それを破るように『ウルトラマン』のタイトル。 赤のバックに白で文字。 その下に空想特撮シリーズと書かれている。 この頃のコズミ家にはテレビはあったようだが白黒テレビ。 カラーテレビを買うのはまだまだ先だ。 星空を背景に青い球体と赤い球体が追いかけっこをしている。 パトロール中の科特隊隊員ハヤタがそれを見つけ、本部に連絡する。 連絡を受けるのは前作『ウルトラQ』で由利子を演じていた桜井浩子だ。 青い球体はキャンプ中の若者たちがいる側の湖に入っていく。 ハヤタのビートルは赤い球体と共に墜落して大爆発した。 赤い球体とビートルが衝突したと警察から連絡を受けた科学特捜隊。 フジはビートルのハヤタに連絡を取るが応答ナシ。 隊員たちはブレザーから隊員服に着替えて出動する。 着替えてというか、隊員服はブレザーの下に着ているようだ。 ビートルの外にハヤタ隊員が倒れていたが、突然浮き上がり赤い球体に包まれた。 そのまま浮かんでいく赤い球体。 赤い球体の中で会話が始まる。 「おい誰だそこにいるのは。君は一体何者だ」 「M78星雲の宇宙人だ」 「M78星雲の宇宙人?」 M78星雲人がウルトラマンなのだが、エコーがかかっていて聞きにくい声。 どうやらウルトラマンはベムラーを宇宙の墓場に送る最中、逃げられたようだ。 ウルトラマンは命をハヤタにあげようと申し出るが、ウルトラマンと一心同体になるという意味らしい。 困った時にこれを使えとベーターカプセルをよこすが、「そうするとどうなる」と当然の疑問を口にするハヤタ。 「ハッハッハッハッ…」 と笑って済ますウルトラマン。 「心配することはない」と言うが心配しかない。 変身してみてのお楽しみというところ...

ウルトラQ第1話『ゴメスを倒せ!』

ウルトラQ第1話『ゴメスを倒せ!』   ウルトラQ第1話『ゴメスを倒せ!』バンダイチャンネル ウルトラQは昭和41年1月2日から7月3日まで27話が放送された。 令和の今に続くウルトラシリーズの原点だ。 ウルトラ怪獣図鑑みたいな本にも、ウルトラQの怪獣はチャンと出てくる。 ウルトラシリーズの原点ではあるが、ウルトラマンは出てこない。 ウルトラQの世界にウルトラマンと科特隊を足したのが『ウルトラマン』なのだ。 現在ウルトラマンはいっぱいいるし、そろそろウルトラマンQってのが出てきてもいいんじゃなかろうか。 ウルトラマンQ、身長はQメートル、体重はQトン、必殺技はQリウム光線、活動時間はQ分だ。 変身するのはモチロン万城目。 最初の対戦相手はゴメスだ。 リンク ウルトラQ第1話『ゴメスを倒せ』 昭和41年1月2日放送 ウルトラQの第1話は『ゴメスを倒せ』 「ここは、東京と大阪を結ぶ弾丸道路のトンネル工事現場です。中ではたくさんの人が、一刻も早くトンネルを完成させようと働いています。今夜は、このトンネルの奥で起こった、ある事件をお伝えしましょう」 トンネル工事現場の映像に石坂浩二のナレーターで始まる。 画面は真っ暗になり目玉がギョロリ。 テーマ曲が流れる中、動く怪獣にかぶさるように『ゴメスを倒せ!』とタイトルが登場。 歩き始めるゴメス。 ゴジラが歩いているようだ。 ゴジラに角をつけたような怪獣ゴメス。 それは当然で、実際ゴジラの着ぐるみを改造したのがゴメスなのだ。 ゴジラの頭部に角、口に牙、手の爪を伸ばし、背中に甲羅、胸から腹にはヒレみたいなのが付いている。 改造したとはいえ番組にゴジラを出すとはやはり円谷プロ。 東映やピープロにはマネが出来ない。 『ゴメスを倒せ!』には怪獣がもう一体、原始怪鳥リトラが出てくるが、こちらはラドンの改造だという。 映画にはなかった『ゴジラ対ラドン』がテレビ番組で実現だ。 ゴメスの目撃者の作業員はアル中扱いされるが、演じるは大村千吉。 他にも何か演じてるんだろうが、特撮モノで怪獣を見つけては大騒ぎしてばかりのイメージしかない。 ヘリコプターで現場へと出発する3人組。 万城目と由利子と一平の3人だ。 パイロットの万城目を演じるは佐原健二。 東宝の特撮映画を見れば必ず出てくる感じがするが、今度は特撮テレビ番組での主人公だ。 ウルトラ...

ウルトラセブン第4話『マックス号応答せよ』

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 ウルトラセブン第4話『マックス号応答せよ』 昭和42年10月22日放送 机の上に差し出された青い封筒。 ウルトラ警備隊のマークが入っている。 中々カッコいい封筒なので商品化してくれないものだろうか。 中には命令書が入っているようだ。 「極秘命令。両隊員はこの命令書に従って某地点まで行き、そこである男に会い、彼の指揮下に入れ」 ソガとアマギがマナベ参謀から極秘命令を受けたのだ。 ポインターを運転しているダン。 後ろには命令を受けたソガとアマギが乗っている。 指示された地点にはボートが一艘、海上にはマックス号が停泊している。 「マックス号だ。僕も一度は乗ってみたかったんですよ」とハシャギ気味のダン。 「ダン、遊覧船じゃないぞ」としかめっ面のアマギ。 ボートでマックス号に向かうソガとアマギ。 極秘命令なので、ダンは必要なかったんじゃないかな。 ダンが基地へ戻る最中、女がボンネットを開けた車の前で手を振っている。 「故障ですか。見てあげましょう」 エンジン内を見るダン。 「どこも悪くないですよ」と言いながら女の方を振り返ると、女がスパナで殴りつけた。 結構デカいスパナだが、ダンを気絶させる為にはこれくらいないとダメなのだろう。 女はウルトラアイを奪って逃走した。 ダンは美女にウルトラアイを盗まれてばかりとよく言われるが、確かに第4話にしてウルトラアイが盗まれるのは2回目だ。 「こちらです」とソガとアマギが案内されると、腰掛けていたタケナカ参謀が振り返った。 「マックス号は一体どこへ行くんですか」 「地獄だ」 「何ですって」 「いや、場合によっては本当に地獄行きだぞ」 原子力タンカー2隻が消え、原因調査の為に出動した海上保安庁の調査船までが消えてしまった。 何者かの陰謀ではないかという説が出て、極秘に調査を進めていると参謀が説明する。 「それで、我々の任務は」とソガ。 「消息を絶った船の捜索と、陰謀団を突きとめ、それを撃滅することだ」 とは言え何の手がかりもないらしい。 殴られたダンは、アンヌの治療を受けていた。 「ね、何があったの」と尋ねるアンヌ。 「そいつは僕も知りたいんだ」とダン。 「だって自分でやったことでしょ」 女に殴られたとは言えないのかな。 アンヌはお守りとしてペンダントをダンの首にかけた。 「お守りよ。これでどんな時でも大丈夫。アンヌがついてるわ」 ...

こんな DATはどうだ

 こんなDATはどうだ 今発売中の『ステレオ時代vol.19』はDAT特集。 リンク DATはディジタルオーディオテープの略称。 ディーエーティーあるいはダットと呼ぶ。 1980年代、アナログからデジタルへは時代の流れだった。 デジタルは未来っぽくてカッコよかった。 まずはレコードがCDに変わった。 80年代の後半にはCDの販売枚数がレコードを上回った。 レコードはCDに置き換わったのだが、カセットはDTAに置き換わる事はなかった。 カセットに置き換わったのは後年発売されたMDだ。 とはいえカセットは未だに売ってるがMDはなくなった。 DATはその前になくなった。 DATはもうちょっと普及して欲しかったが、どうすればもっと普及しただろうか。 考えてみた。 DATラジカセ CDはラジカセにくっついてCDラジカセになった。 レコードだとLPが30センチあるのでラジカセに搭載は無理がある。 無理したラジカセもあったがCDならば名前の通りコンパクト。 ラジカセにも搭載しやすい。 最初は10万円を超えていたCDラジカセもどんどん低価格になっていった。 CDラジカセは未だに買える。 DATはミニコンポに搭載はされたがラジカセには未搭載。 私が知らないだけで、1機種ぐらいはあっただろうか。 結局DATはゼネラルオーディオの世界には降りてこなかった。 カセットの代わりになったのはMDだ。 MDではなくDATをラジカセに搭載。 これは普及間違いなしだ。 ドデカホーンに搭載してCDDATドデカホーン。 価格は20万円くらいになるか。 この価格じゃ普及しないだろうから99,800円でどうだ。 DATビデオ DATにビデオを録画出来るようにする。 miniDV(デジタルビデオ)のテープはDATのテープに似ているし、技術的には可能だったんじゃないのかな。 静止画を記録出来たDATもあったし、DVなんて新しいテープを作らずにDATで録画を可能にする。 VHSとベータだけならともかく、8ミリビデオやらminiDVやら標準DVやらマイクロMVやらテープの規格が多過ぎる。 それをDATにまとめるのだ。 標準DVなんてのもあったので、DATを巨大化させたデカDATも作る。 これを音楽用に用いればエルカセットみたいなもので高音質が期待出来そう。 長時間DAT DATにはLPモードがある。 これは...

久しぶりの新型

久しぶりの新型 トヨタ・アクア トヨタの新型アクアが発売された。 トヨタ アクア | トヨタ自動車webサイト 初代が2011年の発売だから約10年ぶりのフルモデルチェンジだ。 長い間フルモデルチェンジをしなかったのは、フルモデルチェンジしなくてもそれだけ売れていたからだろう。 今年の1月から6月まででも2万台以上が売れていたそうだ。 日本名はアクアだが、海外ではプリウスcの名で販売されている。 プリウスαなんて車もあったし、なんでプリウスcにしなかった? まあ、アクアの名でこれだけ売れたのだから結果オーライか。 本家のプリウスは落ち目だし、プリウスを名乗らなかったのは逆に良かったか。 さて今は売り上げ好調のヤリスもあるし、先代のように売れるだろうか。 ニッサン・フェアレディZ ニッサンのフェアレディZの新型が発表された。 日産 新型「フェアレディZ」世界初公開! 日産、新型Zを2021年8月18日(水)に正式発表! 日産が7代目となる新型「フェアレディZ」を発表 新型フェアレディZ、なかなかカッコいいではないか。 これならカルロスゴーンも乗りたいんじゃないかな。 速さを求めるならGT-R。 カッコよさならフェアレディZ。 あんまりデカくならなかったのもいい。 ホンダ・インテグラ ホンダのインテグラも復活。 ホンダ新型「インテグラ」日本導入の可能性はある? 北米アキュラで復活させる事情とは ホンダのブランド、アキュラから来年に発売予定だ。 昔マイケル・J・フォックスが「かっこインテグラ」とCMで言っていたのが懐かしいが、日本発売は多分ない? ホンダは車種がドンドン減っているが、もし日本導入があるならインサイトを消して導入か。 ランボルギーニ・カウンタック こちらは驚きの新型カウンタック。 初代登場から50年の記念モデル。 世界で112台の限定生産になるが、予約は完売済みのようだ。 ランボルギーニ新型「カウンタック」復活!  Lamborghini が Countach 誕生50周年記念モデル LPI 800-4 を発表 私が子供の頃にスーパーカーがブームになった。 フェラーリBB、ランボルギーニミウラ、ポルシェ911、ロータスヨーロッパ、ランチアストラトス、デトマソパンテーラ…。 中でもランボルギーニのカウンタックが一番人気(多分)だった。 同じランボルギー...

昭和49年のテレビヒーロー

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 昭和49年のテレビヒーロー 昭和49年、この頃になると明らかにテレビヒーローの数が減った。 第2次怪獣ブームがそろそろ終了なのだ。 いや、ブームというほどのものは既に終わっていたか。 仮面ライダーX 昭和49年2月16日~昭和49年10月12日 『仮面ライダーV3』の後番組は『仮面ライダーX』だ。 『仮面ライダーV3』の場合は、最初に1号と2号が出てきたので続編だとわかるのだが、『仮面ライダーX』の場合は他のライダーの登場はナシで話が進む(後半には出てくるが)。 仮面ライダーがバッタの改造人間だったのに対して、仮面ライダーXはナニモノだ? メカっぽいので昆虫は特に関係ナシのようだ。 今度の敵はGOD。 ゴッドという事で、敵の怪人は神話の怪人が多い。 ネプチューンとかヘラクレスとか聞いた事のある名前ばかりだ。 後半はジンギスカンとかゴエモンとか人間の名前がつくようになった。 『仮面ライダー』は2年、『仮面ライダーV3』でも1年続いたが、『仮面ライダーX』は35話で終了。 内容はともかく、仮面ライダーの特徴の「変身」のかけ声がなくなったり(その代わりに「セタップ」)、変身ポーズがマネしにくかったりしたのがマイナスだったか。 リンク ゲッターロボ 昭和49年4月4日昭和50年5月8日 アニメではマジンガーZが大ヒットしていたが、3機のマシンが変形合体するアニメならではのゲッターロボが登場。 今ならCGだろうが、当時の特撮技術ではムリなのがゲッターロボの合体だ。 リンク 電人ザボーガー 昭和49年4月6日~昭和50年6月29日 鉄人の次は電人だ。 電人って何かって言えば、ロボット。 変身ヒーローものではなく、主人公を助けるロボット、それがザボーガーだ。 ザ・ボーガーではない。 巨大ロボットではなくサイズは2メートル。 変形してオートバイにもなる。 いや、オートバイがザボーガーになるのか。 頭にはヘリコプター、足には小型の車、背中にはジェット機を搭載して秘密基地並の収納力だ。 後半はバズーカ砲と合体してストロングザボーガーになってパワーアップした。 ウルトラマンレオ 昭和49年4月12日~昭和50年3月28日 第2期ウルトラシリーズの最終作『ウルトラマンレオ』。 ウルトラマンからタロウまでの出身がM78星雲ウルトラの国だったのに対し、レオは獅子座のL77星。 ウルト...

【映画の感想】緯度0大作戦

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 緯度0大作戦(昭和44年公開) 公開は昭和44年。 特撮といえば怪獣だった第1次怪獣ブームがひと段落した時期の作品だ。 東宝も、怪獣の次は何がウケるか模索していたのだろうか。 本作は新しいジャンルではなく、海底2万マイルを引っ張り出して来たような作品になっている。 海底火山が噴火し、主人公達の乗った丸っこい潜水艦が浮上出来なくなった。 救助してくれたのは潜水艦アルファ号だ。 アルファ号は特撮TV番組のマイティ号から翼を取ったみたいなデザインで中々カッコいい。 アルファ号はこの海域を観察していて、偶然に救助出来たようだ。 田代と記者のペリーはすぐに回復したが、マッソンだけが重症だ。 一人だけ打ち所が悪かったのだろうか。 このアルファ号、1805年に進水したようだが、田代とペリーは信じられない。 100年以上も前だから、信じられないのも無理はない。 医者のアンは艦長に進言し、アルファ号は基地へと帰還する。 悪役のマリクの部下、黒い蛾がアルファ号を襲う。 黒い蛾が乗るのは黒鮫号。 これも中々カッコいいな。 黒鮫号の舵はウルトラマン黒部進が握っている。 ハヤタも今や立派な悪役だ。 アルファ号には武器がなさそうで、黒鮫号の攻撃を艦長の操縦で逃げ切った。 何かスゴイ武器を出してやっつけて欲しかったが、それはなし。 海底2万メートルにあると言う緯度0基地。 アルファ号は緯度0に入れるが、黒い蛾の黒鮫号は入れない。 電子防御壁があり、特別な同調装置を持った船以外は入れないのだ。 ボヨーンという感じで弾き飛ばされる黒鮫号。 悪役マリクはアルファ号艦長のマッケンジーと1世紀以上前に同級生だった。 204歳、マリクは1歳下の203歳。 随分若く見えるな。 緯度0の科学力のお陰なのか。 謎は最後まで謎のままだ。 さて東宝特撮映画と言えば怪獣。 と言う事で本作にも何匹か登場する。 まずは大ネズミ。 まあ、ネズミが大きくなっただけなので、大ネズミ。 1匹だけではなくネズミらしく群で登場した。 コウモリ人間、こちらはコウモリと人間を合体させた怪獣で、怪獣というよりは人間っぽいので怪人だな。 そしてグリフォン。 他の東宝怪獣のような東宝オリジナル怪獣ではなく、龍や不死鳥のような伝説の怪獣だ。 劇中ではマリクがライオンとハゲタカを合体させ、そこに黒い蛾の脳を移植して誕生した。 グリフォンは...

ウルトラセブン第40話『セブン暗殺計画 後編』

 ウルトラセブン第40話『セブン暗殺計画 後編』 昭和43年年7月7日放送 先週に弾き続き番組は白黒スタート。 結局カラーでは映らなかった怪獣アロン。 まあ、カラーで見たとしても色は大した事はない。 でもセブンの技を色々繰り出させたので、結構強い怪獣だったのかもしれない。 39話と40話は前後編なので前編のあらすじが語られる。 ビデオがない時代なので、前回を見なかった人に親切だ。 ウルトラ警備隊の作戦室。 ナゾの発信音をキャッチしたのは前回までだが、ここから第40話の話がスタート。 発信音に妨害電波の邪魔が入る。 「よし、そこまでを分析室に回せ」とタケナカ参謀。 キリヤマ隊長が録音して分析しろと命令していたのに、参謀が口出しだ。 夜空に浮かんでいる十字架のウルトラセブン。 点滅していたビームランプが消え、目の光も消えた。 電気のスイッチを消したみたいだ。 妨害電波の出ている場所がわかり、キリヤマ隊長が地図で調べた。 「泉ヶ丘…」 どこにでもありそうな地名だが、磔のセブンと同じ位置だ。 つまり発信音と妨害電波は同じ場所から出ていた? 発信音を分析していたアマギが戻って来る。 アマギが遅いのでソガが「よし、俺が行ってくる」と言って出て行ったのだが、どうした。 トイレにでも行っただけか。 「さっきの発信音はセブンの脳髄から出ていたんです」 セブンの、脳髄。 「何だって。セブンは生きていたのか」とキリヤマ。 処刑は翌日だからまだ生きてなきゃ困る。 キリヤマの中ではもうセブンは死んでいたのだ。 「マグネリュームエネルギーがないと、体を動かすことが出来ないと言ってます」とアマギ。 エメリュームではないのだが、それっぽいネーミング。 「マグネリュームエネルギーと言っても、まだ世界のどこでも合成に成功していないだろ」とタケナカ参謀。 合成の仕方は発信音で伝えられたようで、「水素の4個の原子を融合させて、ヘリウム1原子に変化させたときに、そのエネルギーを固定させたもの」だ。 「水素を融合させるのに、ダイモード鉱石が必要らしい」とアマギ。 「ダイモード鉱石は、アフリカ産の鉱石なんだが、アフリカの原住民の一部でしか使われてない代物だな。果たしてこの日本中を探しても持っている人がいるかどうか」と参謀。 ダイモード鉱石って、ダイヤモンドをモジったのかな。 「アフリカの原住民」とアマギ...

ウルトラセブン第39話『セブン暗殺計画(前篇)』

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ウルトラセブン第39話『セブン暗殺計画(前篇)』 昭和43年6月30日放送 第39話は前後編の前篇。 第40話は後編だが、「前篇」と「後編」の「篇」と「編」を変えているのは何故? まあ、特に意味はないのかな。 今回はガッツ星人が登場。 ガッツだぜ。 根性がありそうな名前だ。 頭でっかちでその頭がオウムのような宇宙人だ。 怪獣を操ってセブンを倒そうとするのではなく、怪獣はあくまで偵察要員。 セブンのデータを取ったら自らが戦いに登場だ。 白黒の画面でセブンがアロンと戦っている。 当時はまだカラーテレビよりも白黒テレビの方が多かったから、違和感なく見ていた人の方が多いだろう。 カラーテレビの家庭はテレビが故障したと思ったか。 それともまだ白黒の番組も多かったので、気にしなかったか。 テープを遅く回転させたような声で、セブンの特徴が語られる。 ガッツ星人がセブンの能力を推し量る為に、アロンと戦わせたのだ。 怪獣を操ってセブンを倒そうとするのではなく、怪獣はただの偵察用だ。 額から出す光線はウルトラビームとの説明があるが、アイスラッガーの場面でエメリウム光線への言及もある。 ウルトラビームとエメリウム光線は同じものだと思っていたのだが、違うものなのだろうか。 調べてみると次のようだ。 →ウルトラセブンのウルトラビームって? 主題歌の「ウルトラビームでスライス」の意味がこれでわかった。 さすがガッツ星人、よく調べているな。 円盤内にいるガッツ星人。 3、4人いるようだ。 ダンを倒すのは簡単だが、セブンを倒せば人類は降伏するだろうとガッツ星人達の悪巧み。 セブンを倒す暗殺計画はもう完了したと言っている。 早いな。 遊園地の風景。 フルハシとアマギが出動しているが、何の異変もない。 「また警報機のイタズラか」とフルハシ。 帰ろうとアマギとポインターに乗り込むが、フルハシは平和に遊んでいるカップル達が羨ましそうだ。 基地に戻ってきたフルハシは憤っているが、そのフルハシに小包がある。 アフリカの女性から宝石だった。 フルハシの妹の友達だそうだが、アンヌはハシャいでる。 そんなやりとりの最中にまた警報が鳴る。 ほっとけと言うフルハシを叱る隊長。 「たとえ千回の通報が千回とも嘘でも、出動するのが我々の義務じゃないか」 正論だ。 出動するまでは嘘かどうかわからないものな。 フルハシ反省。 今...

昭和48年のテレビヒーロー

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 昭和48年のテレビヒーロー 昭和47年に続き昭和48年もどんどんテレビヒーローが現れた年だ。 テレビでこれだけヒーロー物が放送されたのは、後にも先にもこの時代だけではなかろうか。 カラーテレビが普及してきた時代で、家庭用のビデオはまだ先の話。 見たいのに見れない番組も多かった。 バビル2世 昭和48年1月1日~昭和48年9月24日放送 昭和48年のトップバッターはバビル2世。 1月1日の放送開始だ。 目出度いな。 変身するわけではないが、超能力を使って戦うバビル2世は子供の憧れだ。 ロデムが黒豹だったり女性だったりするのはナゾだった。 ロデムは色々と変身出来たのだね。 原作は鉄人28号の横山光輝。 テレビの後半はガラっと雰囲気が変わり、コスチュームもなんかヒーローっぽくなった。 それには馴染めないまま終了したな。 ファイヤーマン 昭和48年1月7日~昭和48年7月31日放送 英語でファイヤーマンといえば消防士。 だが火を消さない燃えるマグマがファイヤーマン。 ウルトラマンやウルトラセブンが宇宙からやってきたのとは対照的に、ファイヤーマンは地球の戦士だ。 地底の戦士だが目がデカい。 普通は逆に小さくなりそうだがな。 あんまり人気が出なくて30回で終了した。 リンク 魔人ハンター ミツルギ 昭和48年1月8日~昭和48年3月26日 ミツルギは毎週見ていたのだが、ある日気づいてしまった。 怪獣が動かない! 着ぐるみの怪獣なら当然動くのだが、ミツルギの怪獣は人形だった。 なのでコマ送りみたいに、動かない人形が少しづつ移動するだけなのだ。 一度気がついてしまうともう元には戻れない。 もうちょっと子供が見ても不満を抱かないように作れなかったものかな。 13回で終了したのは仕方ナシ。 ジャンボーグエース 昭和48年1月17日~昭和48年12月29日 ヒーローといえば最初から最終回まで主役は変わらない。 ウルトラマンならウルトラマン、ウルトラセブンならウルトラセブンがヒーローとして最終回まで出続ける。 ま、仮面ライダーは途中で2号が出てきたがこれも仮面ライダー。 それがジャンボーグエースでは、ジャンボーグ9というヒーローが途中から出てきたのだ。 とはいえジャンボーグエースもいなくなった訳ではなく、出番はあるのだが。 リンク 仮面ライダーV3 昭和48年2月17日...