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2017/07/18

ウルトラセブン第26話から第29話の感想

ウルトラセブンのレーザーディスク第7巻。赤い背景がギエロン星獣の怒りを現しているようだ。

第26話「超兵器R1号」
第27話「サイボーグ作戦」
第28話「700キロを突っ走れ!」
第29話「ひとりぼっちの地球人」収録。


第26話 超兵器R1号

破壊されたギエロン星からギエロン星獣がやってきた。事前の調査では生物はいなかったと言っているので、どこか他の星から来ていて爆発に巻き込まれたのかもしれない。
ただ、調査もけっこういい加減っぽい。こんな環境では生物はいないはずみたいなことを言っていた。これまで色んな宇宙人が出てきたんだから、こんな環境でも生物はいるかも知れないと学習しても良さそうなものだが。

強いギエロン星獣。惑星1個破壊する爆弾でも死ななかったのだから強いはずだ。それでも最後はセブンのアイスラッガーで喉笛を切られて絶命する。被害者側が殺されるとはあきれた話だ。

第27話 サイボーグ作戦

ボーグ星人はやはりサイボークのボークから命名したのだろうが、もうちょっとひねって欲しい。
ちょっと考えてみた。
・サイボー星人。さらに安易だ。
・イボーグ星人。
・ボー星人
・首から泡星人

崖から落ちそうになるセブン。空を飛べるのだから初めから飛べばいいのに。実際後からは飛んでいる。

ボーグ星人の最後はアイスラッガーで首を切られた。するとそこから泡が出てきた。爆発する星人もいれば血を吹き出す怪獣もいれば、ボーグ星人のように泡を出す星人もいる。体質で色々変化するのだろう。

第28話 700キロを突っ走れ!

1滴で大爆発を起こす新兵器スパイナー。この運搬をラリーに紛れて行おうという話。
だが、なぜか宇宙人にバレて狙われてしまう。なぜスパイナーを狙ったのかは不明。
奪って分析して自分達でも作ろうとしたのだろうか。車ごと爆破しようとしたので、威力を試そうとしたのか。キリヤマ隊長も「わからん」と言っている。

恐竜戦車の尻尾で叩かれても爆発しないスパイナー。これだけ爆発しないなら空路でも海路でも大丈夫だったのではないか。

最後は担架で運ばれるダンがカッコよくまとめて終了。

第29話 ひとりぼっちの地球人

ソガが婚約した。とは言えメインの話とは関係なく、婚約者の大学に怪しい人間がいるという話。
セブンは基本1話完結なので、この後は別段ソガが結婚したとかのエピソードはなかった。
婚約者のサエコはずいぶん落ち着いた感じのする大学生。私の大学生時代、同級生が病院に運ばれた時、一つ上の女子の先輩が付き添ってくれた。しかし、この先輩は母親と間違えられた!それくらい落ち着いた感じだ。

プロテ星人とセブンの戦い。セブンは消えるプロテ星人に苦戦。アイスラッガーで首を切っても死なない。実はこのプロテ星人は本物ではなく、本体はイチノミヤと共に消え去った。本体が消えるとプロテ星人も消え去った。イチノミヤがいなかったらセブンは勝てなかったか。