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2020/01/15

ウルトラマン第25話〜第28話の感想

ウルトラマン第25話〜第28話の感想


第25話『怪彗星ツイフオン』


昭和41年に放送開始のウルトラマン。
年が明け翌41年1月1日放送がこの『怪彗星ツイフオン』。
正月らしくギガス、ドラコ、レッドキングの3体が登場。
だがウルトラマン対3匹ではなく、ウルトラマン対レッドキングの1対1だ。
まずはドラコがギガスとレッドキングに破れた。
このドラコはツイフォンから来た怪獣なのだが、最初に倒された。
ギガスとレッドキングがいなかったら、こいつが主役っぽい活躍をするはずだったんだろうな。
ギガスは強そうな見た目だが科特隊に退治された。
当然のようにウルトラマンへの挑戦権はレッドキングだ。
ウルトラマンはそれほど苦労せず、八つ裂き光輪で三分割した。

サブタイトルはツイフオンだが、劇中での発音はツイフォン。
キヤノンやキユーピー、エドウイン、オンキヨーみたいなものか。
この頃はともかく、もっと昔は小さな仮名は使わなかったのでその流れだな。

ホシノくんは今回を最後に降板。
子供の頃見ていたときはまったく気にならなかったな。
メフィラス星人の回の子供なんて、突然出てきたフジ隊員の弟なんかじゃなくて、ホシノくんの役どころなんだろうな。


第26話『怪獣殿下 前篇』


ウルトラマン初にして唯一の前後編になる『怪獣殿下』。
登場怪獣はジョンスン島にいたゴモラ。
化石でも見つけようと思ったら、本物がいたのだ。
勝手に日本に連れてこられ、ウルトラマンに退治されるというかわいそうなやつだ。
でもあんまりかわいそうに感じないのは、凶悪そうな面構えのせいかね。

変身シーンはなしで飛んでくるウルトラマン。
オサムが「ウルトラマーン」と呼んだら飛んできたのだ。
ウルトラマンはゴモラとの戦いの最中にベータカプセルを落っことす。
ベータカプセルって落としてしまうものなのか。
じゃあ普段はどこにしまっているのだろう。
やはり背中のチャックを開けて、その中に入れて置くのだろうな。

第27話『怪獣殿下 後篇』


前回ウルトラマンが落としたベータカプセルをハヤタに届けるオサム少年。
自分で変身してみようとは思わなかったのか。
オサム少年がウルトラマンに変身していたら、ハヤタはビックリするよな。
何で?俺はここにいるのに…。

強かったはずのゴモラだが、尻尾がなくなると弱体化。
尻尾がかなりな武器だったのだな。
前回は尻尾でビシバシとウルトラマンを痛めつけていたが、尻尾がないと攻撃力が半減だ。
最後はスペシウム光線で退治されるが、スペシウム光線など効かないような気がするがな。

第28話『人間標本5・6』


ダダはテレポーテーションをしたり透明になったり超能力を使いこなす。
が、弱い。
ウルトラマンとの格闘ではいいところなし。
なのにウルトラマンのスペシウム光線(1発目)を顔面に喰らっても生きているのだ。
体は意外と丈夫なの?
ボロボロのダダだがダダの上司は厳しい。
そんな状況をお構いなく任務の遂行を迫るのだ。
どこの世界も下っ端は大変だ。

人間サイズになったダダはウルトラマンに小型化光線を放つ。
するとウルトラマンは小型化。
小さくなってもウルトラマン?
ドラえもんのスモールライトみたいなものだな。
だがウルトラマンはもう1回変身(?)して巨大化。
しぶといダダも最後はスペシウム光線(2発目)を受けて爆発だ。


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