ウルトラマン第29話〜第32話の感想
第29話『地底への挑戦』
地底を掘り進む戦車ベルシダーが登場。
こういうドリルがついた戦車ってカッコいいよな。
このベルシダーも中々いいと思うのだが、出番は1回だけだった。
他のウルトラシリーズでも地底戦車の出番は多くない。
空を飛ぶ戦闘機に比べると地味だからだろうか。
ウルトラマンレオのマックモールなんてのは、一度も出番がなかったな。
出てくる怪獣はゴルドン。
名前そのまんまのゴールド好きの怪獣だ。
珍しいことに二匹登場。
同じ怪獣が二体登場はウルトラマンではこのゴルドンだけか?
バルタンは星人だしな。
ゴルドンの一匹は科特隊に、もう一匹がウルトラマンに退治された。
死体からは150トンの純金が取れたとナレーション。
ゴルドンを上手く飼い慣らして、金を採掘させればいいのにな。
第30話『まぼろしの雪山』
ウルトラマンにはこれまで何度も怪獣が出てきているが、イデは調査の時に「山の神秘が猟師にそういう幻を見せたんだろう」などと言う。
いやいや、自分たちは怪獣退治の専門家だろうにな。
フツーに怪獣だと判断しろよ。
最後にはゆきんこという女の子さえ幻扱いだ。
体重0キロの怪獣ウーが登場。
0キロというがウーには重さがありそうだけどね。
ヒドラの体重も0キロ。
魂でさえ21グラムあるというのに、それ以下だよ。
ウルトラマンが始まる前にWOOという番組の企画があった。
ウーの名前はその名を転用したのかな。
第31話『来たのは誰だ』
今回はウルトラ警備隊のキリヤマ隊長が植物学者として登場。
この頃にはウルトラセブンの出演が決まってたんだろうか。
ウルトラマンはケロニア相手にアタック光線を披露した。
ケロニアにはスペシウム光線が効かなかったのだ。
それで出したのがアタック光線。
右手からバネみたいな感じで繰り出した。
アントラーやケムラーにもこれを使えばよかったのにね。
それともスペシウム光線が効かないやつがいるので、新たに編み出したのだろうか。
ウルトラマンがいたのでケロニアを退治出来たが、もしいなかったらケロニアが人類の代わりに地球に君臨したかもしれないな。
第32話『果てしなき逆襲』
ハヤタがインチキしたクジでパティのエスコート役を仕留める。
当たりのないクジだったのだ。
ハヤタもこんなことするんだな。
アラシとイデはビートルで消化作業。
消防の仕事だよな。
時折こうやって出動しているのだろうか。
自分の住んでいたところを開発されたために出てきた怪獣、それがザンボラー。
人間の方が悪いんだけど、悪役顔のザンボラーに同情するのはフジ隊員ぐらいだ。
果てしなき逆襲というサブタイトルだが、ウルトラマンに倒されてしまったザンボラー。
果てがあったな。
かわいそうなやつだった。
最後はパティのセリフ、「日本の名物、それは、地震、怪獣、ウルトラマン」で笑って終了。
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