昭和ゴジラシリーズの感想
ゴジラ
ゴジラシリーズの第1作。
シリーズになるとは思わなかったから、最後は退治されて終わる。
ホワッツマイケルのマイケルが第1話で死んだのと同様だ。
ゴジラが公開されたのは昭和29年。
この当時としては最高峰の特撮だったのだろうね。
【映画の感想】ゴジラ
ゴジラの逆襲
昭和30年4月公開。ゴジラ公開から半年もたたずに公開された続編。
ゴジラが大ヒットしたので作られたのだ。
ゴジラは二匹いたの言い訳が苦しい。
【映画の感想】ゴジラの逆襲
キングコング対ゴジラ
昭和37年8月公開。ご存知アメリカの怪獣キングコングとの対決。
前2作『ゴジラ』と『ゴジラの逆襲』が白黒だったのに対して、この作品からカラーになった。
カラーになったからか、明るい作風でコメディー映画のようだ。
前2作が重苦しい作品なのに、その作風にキングコングが出てくるのは場違いだし、シリアスでは作れないよね。
まあ、お祭り騒ぎ的な1本だ。
【映画の感想】キングコング対ゴジラ
モスラ対ゴジラ
昭和39年4月公開。ゴジラが同じ東宝の人気怪獣モスラと対決。
蛾のモスラに負けるならともかく、イモムシのモスラに負けるのは納得がいかない。
モスラは正義の怪獣っぽいから、正義が負けるわけにはいかないのだね。
【映画の感想】モスラ対ゴジラ
三大怪獣 地球最大の決戦
昭和39年12月公開。4月にはモスラ対ゴジラが公開された。
それから8ヶ月後に公開。
昭和39年はゴジラ映画が2本も公開されたのだ。
ゴジラのライバル、キングギドラが初登場の映画。
何せこいつは首が3つもある。
【映画の感想】三大怪獣 地球最大の決戦
怪獣大戦争
昭和40年12月公開。大戦争とは言っても、出てくるのはゴジラとラドンとキングギドラ。
モスラも出てきて良さそうなものだがね。
【映画の感想】怪獣大戦争
ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘
昭和41年12月公開。タイトルほどにはモスラの出番はない。
規模が大きかったそれまでの作品に比べると、活躍場所が南の島だけの本作はスケールダウンだね。
敵もエビラっていうそのまんまエビだ。
【映画の感想】ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘
怪獣島の決戦 ゴジラの息子
昭和42年12月公開。ゴジラに息子が登場だ。
でも血縁関係があるのかどうかは疑わしいぞ。
【映画の感想】怪獣島の決戦 ゴジラの息子
怪獣総進撃
昭和43年8月公開。怪獣大集合みたいな映画。
11匹の怪獣が揃う、まさに総進撃だ。
でも何匹かはただいるだけっていう感じ。
活躍しないまま終わるやつらもいるのだ。
【映画の感想】怪獣総進撃
ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃
昭和44年12月2公開 。ゴジラ映画だが、ゴジラは一郎くんの夢の中に出てくるのみ。
つまり、劇中の現実ではゴジラが出現しない映画なのだ。
【映画の感想】ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃
ゴジラ対ヘドラ
昭和46年7月公開。当時社会問題だった公害から生まれた怪獣がヘドラ。
ゴジラは水爆で生まれたし、人間が生み出した脅威同士の対決だ。
【映画の感想】ゴジラ対ヘドラ
地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン
昭和47年3月公開。今回登場するガイガンは、M宇宙ハンター星雲人が操るサイボーグ怪獣だ。
キングギドラとタッグを組んで、ゴジラ&アンギラス組と激突する。
【映画の感想】ゴジラ対ガイガン
ゴジラ対メガロ
昭和48年3月公開。勝手に巨大化するロボット、ジェットジャガーとゴジラがタッグ。
新怪獣メガロはガイガンと組む。
DVDのジャケットにはメガロの代わりにジェットジャガーだ。
これだとジェットジャガーがメガロのようだ。
【映画の感想】ゴジラ対メガロ
ゴジラ対メカゴジラ
昭和49年3月公開。ゴジラ誕生20周年記念作品。
人気怪獣メカゴジラが登場。
なんといってもメカゴジラがカッコいい。
ゴジラの味方としてキングシーサーも登場。
キングといってもコングやギドラ級を期待するとガッカリする。
キングシーサーではなく、大シーサーくらいのネーミングで良かったんじゃないかな。
【映画の感想】ゴジラ対メカゴジラ
メカゴジラの逆襲
昭和50年3月公開
敵の怪獣の名前がタイトルになった。